気になったら、すぐに誘う

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大人の出会いはスタートダッシュが肝心かも。
3年前、友人宅の新年会で私と出会った時もそうだった。会話をして、お互いに惹かれあって(女同士ですが)、「今度はゴハン食べようね」と口約束をして別れた。その翌日の夜にTちゃんは電話をくれた。そして、すぐに会う約束をした。それから、しばらくは毎週のように会っていた。それは、Tちゃんが躊躇せずに、絶妙なタイミングで誘い続けてくれたからだ。普通、大人になると、出会ったばかりの相手にいきなり電話はできなかったりする、誘うことに躊躇したりもする。

「人と人とが仲よくなるには、スターダッシュが肝心なんだよ。お互い忙しいならなおのこと。大人の分別で遠慮しあっていたら、いつまで経っても仲よくなれないでしょう」とTちゃん。たしかに! 

男性にも同じスタンスで自然と仲よくなっていく。恋愛対象圏内の男子はもちろん、特に恋愛対象ではないけれど、人間として興味のある男子にも同じように明るく軽~いテンションで誘っている。最初は友だち関係から始まった男子の中から、いつも彼女の恋人は現れる。時には好みのタイプじゃなかったけど、気の合う男子に告白されて付き合いはじめることもある。いつも明るく軽やかなスタンスだから、心身も人間関係も新陳代謝がいいのだと思う。ちなみに今の彼とはもうすぐ3年。

続いて、E美(35歳)の場合。ラジオ局のディレクターである彼女はバツイチになって2年目。前の夫と、別れた3カ月後にはもう恋人ができた。しばらくは、恋愛はいいやと思っていたにも関わらず、だ。10代の頃から、常に恋人がいた。E美の恋愛が潤っている秘密は、好みのストライクゾーンの狭さにあると思う。

狭さ? そう、狭さです。

一般的には、ストライクゾーンは広いほうがいいと言われるし、広いほうがいいと私も思う。だけど、何となくストライクゾーンを広げても、お互い惹かれあう理由もない。結局は「この人じゃなきゃ!」と思わせるもの、譲れない切実な何かが相手になければ、本当のところ、惹かれあわないと思うのだ。