新たな恋に臆病になってるのは、恋愛体質のせい?
自分が想像以上に恋愛に臆病になっている人は多いもの。過去の経験値のせいで恋愛体質が鈍ってるせい? |
それは、前日飲んだお酒がカラダに残っている時、真夜中に鏡を見て頬に豊麗線を発見した時、ミニスカートがいまいち似合わなくなった時……?
いろいろあるけれど、意外と、いちばん堪えるのは、美容面より体力面より「恋愛に対して臆病になっている自分を発見した時」だったりする。
30数年、恋愛市場に生きていれば、誰にでも1つや2つ、過去の傷や恋の地雷がある。だから、たとえば「ちょっといいな」と思う男子が現れても、「この職業の男って、エラそうなヤツが多いし」なんて決めつけたり、せっかく、いい感じで恋愛モードにこぎつけても、過去の男に浮気された経験があると、相手を信用できず、素直になりきれなかったりする……。半端な経験値がジャマをして、どんどん臆病になってしまう。そうして恋愛を避けているうちに、気がつけば、恋愛は彼方、夢のオアシス状態になってしまう。
そんな恋愛砂漠状態の30代の友人たち、その多くはこういいます。「私はどうせ恋愛体質じゃない。30過ぎたら、よっぽど恋愛体質じゃないと恋愛できないのよ」って。
全く恋愛していない人は、たしかに「恋愛体質」ではないのかもしれない。でも、そもそも「恋愛体質」って何? それって変えられないものなの? そして、「恋愛体質」さえ改善できれば、いい恋愛ができるの?
次のページでは、ある作家さんから聞いた「恋愛体質」の新定義についてお伝えします。