恋人に「携帯電話を見せて」と言われたら？
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| たとえやましいことがなくても、疑われているようなニュアンスを感じたら、いい気はしないものです。 |
相手の隠された秘密を知りたければ、携帯電話をチェックするのが一番手っ取り早い手段です。そんな「パンドラの箱」を見てみたいという好奇心は、果たして罪なのでしょうか。オールアバウト独自のユーザー参加型アンケート「恋愛裁判」による調査（※現在はサービス停止済）にてアンケートを実施してみました。
携帯電話を見せてといってくるパートナーに対し、恋愛裁判では 62.5％ が有罪という判決に。その理由としては「疑われているようで不愉快」「親しき仲にも礼儀あり」「恋人同士でもプライバシーは尊重すべき」という実に常識的な意見が。「メールの相手に失礼」と、第三者のプライバシーまで考慮している人もいました。
逆に、無罪派のコメントでは「無断で見たら有罪」という意見が目立ちました。勝手にこっそり覗かれるのと、堂々と「見せて」と言われるのとでは、確かにニュアンスは違いますよね。
ここで特筆すべきは、相手から言われたときに「断る」という選択肢が有効か、ということ。
おそらく有罪派の人は、何らかの理由を言って断るでしょう。そのとき相手が素直に納得してくれればいいのですが、そうもいかないのが現実。なぜなら相手は携帯電話をチェックしなければ気が済まないほど、あなたに疑惑を抱いているから。疑惑とはもちろん、あなたの浮気や心変わりです（実際に心当たりがあるかは別として）。
何もかも知りたがる相手への対処法
仮にあなたが浮気しているとして、恋人に携帯電話を「見せて」とせがまれたら、どう対応するのがベターでしょう？男女とも、やはり無難なのは仕事をタテに断ること。たとえ恋人であろうと、機密情報を漏えいさせるような行為はタブーなので「大人なら常識」と強気で言い逃れることが可能です。怪しまれないためにも、日頃から仕事関係のメール転送といった伏線を。
「浮気よりはマシ」なものをあえてバラすのも有効な方法。たとえば男性ならば「アダルト系の画像や動画などを保存している」と打ち明け「バレるのが恥ずかしかった」と言い訳すれば、笑い話にシフトできるかも。ただし男の“性”に理解のない相手には逆効果です。
もしも携帯電話から浮気の片鱗が見つかってしまった場合。恋人と別れたくないのなら（浮気の事実を）絶対に認めてはいけません。物的証拠といっても、たかがメールや写真。「（浮気相手が）一方的にアプローチしてきた」「社内だから仕事に影響するのを恐れ、冷たくできなかった」とハッタリでも潔白を貫きましょう。うっかり認めてしまったら最後、恋人はさらにあなたを信用できなくなり、今後は毎回携帯電話をチェックするという悪循環に陥ってしまいます。
事実がクロである限り、証拠をゼロにするのは困難です。基本がロック状態のスマートフォンに買い替えれば多少は予防できるかもしれませんか、証拠隠滅よりも身辺を整理するほうが、精神衛生上スッキリするのではないでしょうか。
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