牛肩ロースのブルゴーニュ風シチュー
何人かでワインを飲みたいときも、今日はひとりでパスタとコーヒー、という場合も重宝するメニュー構成。
ランチセットは880円から。この日は昼食に、濃厚で甘酸っぱいトマトソースがたまらない「海老とズッキーニの完熟トマトソース リングイネ」(サラダ、フォカッチャ、ドリンクつき・1150円・写真上)をいただきました。ランチタイムでも、セットドリンクにグラスワインが選べるのが嬉しいところ。
秋の夜長に親しい人と赤ワインのグラスを傾けながらくつろぐというシチュエーションなら、一番のおすすめはワインによく合う「牛肩ロースのブルゴーニュ風シチュー」(1260円・写真下)。じっくりと炒めて甘みをひきだした玉ネギが味のベース。牛肉を赤ワインで3時間ほど煮込み、ほろりとした柔らかさに仕上げています。
手びねりのパンも自家製です
シチューにはパン・ド・カンパーニュや、赤ワインで練ったドライフルーツとナッツのパンのスライスが添えられています。フォカッチャも含めて、これらはすべて自称“パン係”の女性スタッフによる丁寧な手作り。
別の夜には、白ワインのカラフェとともに「イワシのリエット」(630円・下左)や、黒板メニューの「ゴルゴンゾーラとマスカルポーネとベリーのムース仕立て」をいただいてから、赤ワインのボトルとともにパスタと上記シチューを堪能し、最後にチーズの盛り合わせ(写真下右)をいただいたのですが、どれもはずれのない、しっかりしたおいしさ。同行者はイワシのリエットとシチューがすっかり気に入ったようでした。
そして、忘れてはならないのがネルドリップされるコーヒーのおいしさ。人気のレストランでも最後のコーヒーが今ひとつで、飲み直すために食後、コーヒー専門店に立ち寄ることがあったりするのですが、アプレミディはコーヒーも優秀。スイーツとともに幸せに締めくくることができます。