驚きのステーキフリット!
お料理はいずれも伝統的なフレンチカフェで愛されてきたスタンダードなラインナップ。しっかり空腹を満たしたいときのおすすめは、オーバカナル全店舗共通の人気料理ステーキフリット(1980円)。フレンチ一筋のシェフ島袋有希さんによれば「エースで4番」的存在の一皿です。
200g強のサーロインステーキは、たっぷりのバターを使って周囲はかりっと香ばしく、中はジューシーに焼きあげ、塩と挽きたての黒胡椒のみで味付けします。テーブルに運ばれてきたときに思わず「おお!」と声が出てしまう迫力と、ボリュームのわりになぜかすんなりと食べられてしまうシンプルなおいしさが魅力。
ポイントは、瓶ごと添えられたディジョンマスタードをたっぷりつけていただくこと。厨房でテンポ良く焼きあげられた勢いにそのまま乗って、熱いうちにお楽しみください。 「2~3人でこの一皿をシェアして、山盛りのフレンチフライをつまみながらワインをお召し上がりいただくのもいいですね」 大晦日の夜に気のおけない人と赤ワインを傾けながら語り合うにもぴったりの一品ですが、欧米人のお客さまの中には、午前中からこのステーキフリットを軽々とたいらげる方もいらっしゃるそう。 |
ランチは日替わりで
11時30分から14時までのランチは、お肉または魚をメインにした日替わりランチ(バゲット付き、各1000円)など7~8種類。
風の冷たい12月のあるお昼どき、快い活気に満ちた店内でいただいたランチは、仔羊のロティ・タプナードソースに、たっぷりのマッシュポテトとサラダ、インゲンを添えたもの(1000円・写真下左)。ふっくらと優しいキッシュ(800円・写真下右)も個人的に好きなメニューです。