カフェ/神田神保町・馬喰町・新宿・飯田橋のカフェ

日比谷茶廊(ヒビヤサロー)…日比谷(3ページ目)

新緑とばらの花を満喫できる日比谷公園内の憩いのテラス。1949年創業のこのお店は、日本のオープンカフェ第1号かもしれません。祖父が創業したという現・3代目オーナーにお話をうかがいました。

川口 葉子

川口 葉子

カフェ ガイド

ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。

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オープンカフェ写真

オムライスは創業当時からのメニュー

日比谷茶廊のお食事は、昔ながらの洋食と、2000年から登場するようになったアジアンフード。創業当時からの人気メニューだったオムライス(\840)は、いかにも洋食屋さんのレシピらしいクラシックでシンプルなもの。洋食メニューにはこのほか、かつて”庶民”に愛された懐かしい甘さが楽しめる「昔風ハヤシライス」、オムライスとハヤシライスをミックスした「オムハヤシ」などのアレンジも。
オープンテラス写真
現在もっとも人気があるのは、タイ風の挽肉そぼろ炒めごはんに目玉焼きをのせた「タイメシ」(\940)だそう。

ドリンクメニューの自慢は世界各国のビール。生だけでもギネス、キルケニー、エビス、オリオン、ヒューガルデンホワイトなど限定を含め最大8種類が揃うほか、エルティンガー3種類、アジアンビール6種類が楽しめます。

アルコールが苦手な人には、カフェモカをアレンジしたほんのり甘いオリジナルドリンク「カフェサロー」(\540)や、オーガニックハーブを使った2種類のハーブティー(各\690)、巨峰酢ビワミン(¥540)などがおすすめです。

これからの季節、日比谷茶廊はやわらかな新緑と日射しを楽しむことのできる最高の日々を迎えます。営業時間や休業日は季節と天候しだい。基本的に全席オープンテラスでの営業ですから、雨天になると臨時休業の場合もあります。今朝は雨模様……という日は、午前8時30分にスタッフに電話連絡が回るそうです。

▼日比谷茶廊のメニューとショップデータはこちら。オープンカフェ写真

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