看板犬のフレンチブル2匹がお出迎え
同じ京セラビル地下のシーモアグラスを「乙女カフェ」とするなら、ease by LIFEは典型的な「男子カフェ」。男子カフェの要素は、黒いカリモクのソファが並ぶすっきりしたインテリアと、しっかりとボリュームのあるおいしい食事と種類豊富なお酒。白壁にはプロジェクターで映像が映し出されています。久しぶりに訪れたease by LIFEは、オーナーの車田篤さんをはじめとするスタッフの接客の良さはそのままに、食事メニューがさらなる進化を遂げていました。化学調味料をいっさい使わないことを大切にしたお料理の充実ぶりには目をみはるばかり。そしてもうひとつ、嬉しい進化が。2002年に訪れたときは会えなかった、とびきり可愛いフレンチブルが看板犬となっていたのです。
オーナー車田さんの愛犬、黒白のフレンチブルドッグ(もうじき3歳)の名前は「おもち」。ソファの上ですこやかに眠っていらっしゃるお姿が可愛くてたまりません。1週間前から、生後4ヶ月の白いフレンチブル「コロ助」も加わって、easeの看板犬は2匹に。ますますお客さまをなごませています。
2匹の犬はカフェにひんぱんに人々が出入りすることにも、見知らぬ人々から抱き上げられることにも慣れている社交的な性格。犬たちの訪問を受けた席のお客さまも喜んで相好を崩しているようす。女性客がお店に入ってくるなりおもちに声をかけて、嬉しそうに頬ずりする光景も見かけました。
しかし、犬たち以上にease by LIFEの居心地を良くしているのは、やはり車田さんたちスタッフのふるまいでした。初めて訪れたお客さまにも距離を感じさせない、スムーズで自然なやりとり。犬を介して、気さくであたたかい会話が生まれていきます。