パーティーしませんか?
ホワイトデーに男子から贈るのは……何だったろうか? ワイン的にいまの流行といえば、ロゼワインそしてシャンパーニュだろう。流行最先端をという欲張りなあなたは、ロゼシャンパーニュなら申し分なかろう。1775年に当時のクリコ社としてロゼシャンパーニュを初めて発売した、ヴーヴ・クリコのロゼならなお良い。バレンタインに壮絶なチョコ戦争を切り抜けた女子には、ホワイトデーには男子のエスコートで贅沢な気分を味わう権利があるはずだ。
かたや男子たるもの、あらゆるチャンスを逃さず女子に奉仕すべきである。プレゼントをもらえなかった貴方も、敗者復活戦に出ようではないか! この機会に「ホワイトデーってことで、パーティーしない?」なんて誘って、まったりとした時間を過ごしてしてみてはどうだろう?
ラブシートに見る雰囲気作り
ナイスなタイミングで『ラブシート』を発表したヴーヴ・クリコ。ご覧の通り、互い違いに座って、二人の接点の部分にシャンパーニュがセットされる。2人でシャンパンを飲みながら語らうために作られたようなデザインは、男女が隣り合わせて座ることが出来なかった18世紀フランスの伝統的なラブシートの形式だという。
このラブシートをデザインしたのはカリム・ラシッド氏。両親はエジプトとイギリス出身、本人はカナダ育ちで現在ニューヨークを拠点にしているという国際派である。ファッション、インテリア、アートなど2000点を超える作品があり、これを所蔵する美術館は14ヶ所に上るという。パーティー会場はデザインの優れたバス・キッチンなどインテリアの専門店『hhstyle.com/Boffi青山』。ラブシートに相応しいセッティングである。
この椅子は超限定生産で、簡単には手に入らない。だが、バレンタインデーに開かれたラブシートお披露目パーティーは、お洒落なことこの上ないもの。見習うべきはこの雰囲気作りなのである。クールなパーティー、かくあるべし! という光景をご覧頂きたい。
こんなにお洒落なパーティが!>>