ふと飲みたくなるんです…
1991年のカルピスウォーター大ヒットは、『水で割らずにカルピスが飲める』ことにより、潜在的なカルピスの需要を引きだしたのがヒットの原因と言われております。乳性飲料の甘酸っぱさは、ふと思い出して飲みたくなる味だと思います。
乳性飲料についても炭酸入りについては30年ほど前から販売されていました。駄菓子屋で飲んだかたも多いのではないでしょうか。今回は、懐かしの乳性炭酸飲料を紹介したいと思います。
白いおいしさ
まずはコカ・コーラの『アンバサ サワーホワイト』です。ボトル缶入りは数年前にセブンイレブンで復刻版が発売されましたが、これがオリジナルです。テレビCMには子役時代のヒロコ・グレースさんが出演されていました。
白くはじける
カルピスソーダとカルピスウォーターです。カルピスソーダのガラスびんは昔ご覧になったかたは多いと思いますが、カルピスウォーターのガラスびんをご覧になったかたは少ないのではないでしょうか。これは東京カルピスビバレッジが業務用として使用していたものを入手したものです。その後、この瓶はラベル部分を同社飲料『Down Town』として塗りつぶされ使用されましたので、現存していないのではないかと思います。
愛の乾杯
カルピスソーダと並ぶ乳性炭酸飲料の雄といえば南日本酪農協同の『スコール』でしょう。『愛のスコール』というキャッチフレーズでおなじみです。缶入りですとチェリオの自販機によく入っていました。今はどうなんでしょうか。10年近くチェリオの自販機を生で見ておりませんので。
今はPETです
スマックは当ガイド記事
ダイドー『復刻堂シリーズ』でも触れましたが、昨年春からサンガリアより発売されている『クリームソーダ スマック』の瓶入りです。この瓶は1991年の夏に私の出身高校校門前にあった食料品店(『おばちゃんの店』と呼んでおりました)で入手したものです。
また飲みたくなりました
この記事を書いておりましたら、最後に乳性飲料を飲んだのは今年の初めだったのに気がつきました。もう初恋という年齢ではありませんが、『初恋の味』が恋しくなってきました。今度の休日、おやつといっしょに飲もうかな。
南日本酪農協同(スコール)カルピスウォーター(The Archive of Softdrinks)カルピスソーダ(The Archive of Softdrinks)クリームソーダ スマック紹介ページ(日本サンガリアベバレッジカンパニー)