ワクワクのクリスマスがやって来る
今年もクリスマスシーズンがやってきました。近所の家も庭木にイルミネーションをつけてチカチカさせています。なんだか世間は景気が良いようで、クリスマスプレゼントの金額もアップしているというニュースも見かけました。そのせいか、スーパーでもクリスマス向けの季節限定商品が多い気がします。
Coca-Cola&Santa-Claus |
明治カール |
明治製菓とクリスマスといえば、毎年恒例の『クリスマスこども大会』。講談社も協賛しています。40年くらい前に行ったことがありますが、まだ続いているようです。新潟だけでやっているのかと思いましたら、全国でやっているんですね。
当時、私が見に行ったときの会場は今は無き新潟市公会堂。明治製菓のお菓子と講談社の雑誌(男の子は少年マガジン、女の子は少女フレンド)がプレゼントについて、歌や人形劇、アニメなどを楽しみました。会場は子どもたちで超満員、クリスマスという行事がまだ一般的でない時代のお楽しみでありました。
東ハトキャラメルコーン |
東ハトポテコ |
景気は季節商品に現れる
季節限定パッケージ、特にクリスマス向け商品というのは販売に適する期間が非常に短いです。早すぎると『まだ早い』と言われますし、お正月を過ぎてしまうと『季節外れ』になってしまいます。つまり、短い期間に売り切らないといけないわけです。以前、沖縄コカ・コーラボトリングを見学したときにお聞きした話ですと、ある離島ではお盆過ぎまでサンタ缶が残っており、メーカーとしてはあまりうれしくなかったそうです。しかし、食品というものはある程度の数を製造しないといけないわけですから、結果として『売り切るだけの市場のニーズ』が必要になると思います。結果として、景気が季節商品の売れ行きを左右することになるのでしょう。
逆に言いますと、『クリスマス限定品がたくさん出ているということは景気が良い』ということですから、少しでもこの景気を味わっておいたほうがいい気もします。
コカ・コーラとサンタクロース(The Archive of Softdrinks)