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もう1年経ちました

昨年(2004年)の10月23日17時56分、新潟県中越地方で大きな地震が起こりました。地震の規模は最大震度7、マグニチュード6.8という大きな地震で、気象庁は『平成16年(2004年)新潟県中越地震』と名づけました。しかし、新潟県は『避難者約10万人、住宅損壊約9万棟、被害額約3兆円を超える大規模災害であり、地域社会への深刻な打撃は阪神・淡路大震災にも匹敵する』(中越地震新潟大学調査団ホームページより)ことから、この地震の呼称を『新潟県中越大震災』としています。

新潟市在住の私はこの日、18時半から行われる町内会の集まりに備えて、自宅でテレビを見ていました。地震発生時、新潟市でも大きな揺れがあり、その直後に長岡駅前からの中継がありましたが、不思議なことに長岡駅前は電灯もちゃんとついていて「大したことない」と思っていました。しかし、翌日からのニュースでは、中越地区の大きな被害が相次ぎ報道されました。長岡市にある妻の実家も停電・断水となり、数日間車の中で過ごしたとの話を聞きました。上越新幹線をはじめとする鉄道や道路も中越地方で不通となり、代替手段はあるものの、復旧するまでは閉塞感を強く感じました。

中越大震災復興支援カレー
パッケージ写真
地震から1年が経ちましたが、復興はなかなか進まないのが実情です。そのような状況の中、復興支援として発売されたのが『中越大震災復興支援カレー』です。監修は日本フランス料理技術組合(代表はオテル・ドゥ・ミクニの三國清三シェフ)、販売者は地元のFMラジオ局、エフエムラジオ新潟(FM新潟)となっています。

このカレーは2005年4月23日に長岡市の中心街・大手通りで行われた『カレー料理の饗宴』を基としています。このイベントには日本フランス料理技術組合のシェフが集まり、復興支援として売上金の一部を義援金としました。

FM新潟のホームページによりますと、このイベントを機にさらなる支援を行うため、三國清三シェフと長岡市にあるフレンチレストラン『パ・マル』の本間誠シェフなどの発案で、FM新潟とながおかタウンマネージメント企画運営会議が主体となり、オリジナルレトルトカレーの製造・販売が決まったそうです。このレトルトカレーの収益も中越大震災の義援金になるそうです。

やさしい『癒し』の味で元気を!

中越大震災復興支援カレーのでき上がり
盛り付け例
でき上がりです。原材料には長岡の山、里の幸、そして周辺の海の幸を使っています。最近流行の大きな具のレトルトカレーとは違い、ご覧のとおり、具は細かくなっています。

また、昨今のレトルトカレーは辛口が多いですが、このカレーは辛すぎず・甘すぎずのほどよい味になっています。コクも深く、レトルト感はまったくありません。日本を代表するフランス料理のシェフたちが監修しただけあって、高級感もあります。『こころ』が癒される味といえるでしょう(そういえば2002年に放送されたNHKの連続テレビ小説『こころ』の舞台は新潟県中越地方でした)。

この『中越大震災復興支援カレー』の価格は税込525円です。長岡市を本拠地とするスーパー『原信』と新潟空港、新潟駅、高速道路などのお土産店で購入できます。新潟にお越しの際はぜひお買い求めください。

うるおいの新潟・観光ガイド(ありがとう!新潟キャンペーン)
新潟県ホームページ/新潟県中越大震災に関する情報
中越地震新潟大学調査団
原信(販売店舗検索にどうぞ)
エフエムラジオ新潟
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