こんなはずじゃなかった? 21世紀
21世紀になってもう5年が経ちました。私が子どもの頃は、テレビや雑誌で『未来の生活はこうだ!』なんて特集をやっていました。大阪万博が未来への期待を煽ったこともあり、NHKの人形劇『空中都市008』や少年マガジンの巻頭特集『大伴昌司の大図解』に出てきたような未来社会を期待していたのですが、結果として劇的な生活の変化は無かった気がします。特に食生活はほとんど変化が無いのではないでしょうか。21世紀になっても、日本人はコメ・漬物・納豆を食べてお茶を飲んでいます。これは22世紀、23世紀になっても変わらないことでしょう。
そんな21世紀に発売されたのがダイドードリンコの『復刻堂』。昨年2004年に発売されたブランドですが、ダイドーの主力商品となり、今年は昨年よりパワーアップしています。ホーロー看板風のPOPも用意されました。

復刻堂のラインナップ
まずはフルーツオレ、リンゴ、コーヒーの3種類です。銭湯で飲む瓶入りのフルーツ牛乳やリンゴ果汁、コーヒー牛乳をイメージしたものでしょう。ということで、今回はケロリン桶にも登場していただきました。
キャップは牛乳キャップのビニールのように外装ラベルがキャップを包んでおります。憎い演出ですね。
続いては、アイスコーヒー、リボンシトロン、クリームサイダーです。アイスコーヒーは喫茶店で出てくるアイスコーヒーのイメージ、リボンシトロンやクリームサイダーは駄菓子屋で飲む炭酸飲料のイメージでしょうか。
最後はパインサイダーです。最近では山形名物として有名ですが、これも駄菓子屋で飲む炭酸飲料のイメージですね。山形名物だからでしょうか、ベニバナ色素も入っています。チープな色も駄菓子屋ドリンク風です。