旅行というと思い出すのが駅弁と西村京太郎さんの小説(笑)。旅先でご当地の駅弁に舌鼓を打っていると、いつの間にか事件の匂いが…。これは冗談として、いつもの食事よりは高価な駅弁ですが、旅行気分を味わうには一番の食事です。デパートやスーパーなどで、駅弁大会が盛んに行われるのも、お手軽に旅気分が味わえるからではないでしょうか。
そこで8月20日に発売されたのがグリコの『弁当紀行』です。ご覧の通りパッケージは駅弁風。コンビニの棚に並んでいても、ちょっとソソります。味は『五目おこわ』、『鶏めし弁当』『牛すき弁当』の3種類ですが、今回は近所のコンビニで購入できた『鶏めし弁当』『牛すき弁当』を試食してみました。
この製品の特徴は、左の写真のように箱のフタがくりぬかれたように開くところです。これはどうしてでしょうか？(答えは次の次の写真で)
内容的にはレトルトの具＋包装米飯です。こういうおかずや具と米飯を組み合わせた食品を『セット米飯』と言うのだそうです。鶏めしはレトルトの具とタレが付属しています。牛すきはレトルトの具のみです。
このように、箱に開いた穴にご飯の容器を載せます。こうすることにより、電子レンジで加熱しても、熱い容器を直接手で触れずに済みます。ちょっと釜めしみたいな感じでもありますね。この状態でご飯のフタを戻し、電子レンジで加熱します。
