神奈川県横須賀市が海軍カレーで町おこしをしたり、フジテレビ『トリビアの泉』で『海上自衛隊は毎週金曜日に必ずカレーを食べる』というトリビアが71へぇを獲得したりなど、海軍・海上自衛隊とカレーは切っても切れない関係があります。

インターネットで検索してみたら、自衛隊内では金曜日を『カレー曜日』と呼ぶところもあるようで、エスビー食品のレトルトカレー『カレー曜日』はここから来たのではないかと思います。

さて、今回紹介するのはホテルニューオータニグループで、新潟県長岡市(長岡駅東口)にあるホテルニューオータニ長岡が販売しているレトルトカレー『五十六(いそろく)カレー』(500円)です。ネーミングは、長岡市出身の旧日本海軍聯合艦隊司令長官・山本五十六から来ています。そうです、山本五十六といえば海軍、海軍といえばカレーだからです。



パッケージの記述によれば、ホテルニューオータニ長岡のシェフが、海軍の味をベースにスパイスや材料を加え、グルメなカレーに仕上げたそうです。原材料は以下のものを使っています。

オニオン・マイタケ・トマトペースト・キャロット・ショーガ・チキン(ガラ)・ポーク(骨)・小麦粉・バター・サラダ油・ウスターソース・チャツネ・リンゴ・バナナ・マンゴー・醤油・食塩・砂糖・酵母エキス・ホワイトペッパー・ブラックペッパー・チリペッパー・ジンジャーパウダー・ガーリックパウダー・コリアンダー・カルダモン・クミン・フェンネル・ナツメグ・メース・グローブ・シナモン・アニス・オールスパイス・ディル・スターアニス・ローレル・セージ・フェネグリーグ・オレガノ・サボリー・キャラウエイ・マジョラム・タイム・ローズマリー・セロリ・バジル・ターメリック・パプリカ・マンダリン・オニオンオイル・ガーリックオイル・他4種調味料

数えてみてください。五十六にひっかけて全部で56種類の原材料を使っています。でも、これはこじつけですね。ジンジャーとかガーリック、オニオンという文字が何回も出ています。実際の原材料はこちらです。

たまねぎ・まいたけ・トマト・にんじん・しょうが・鶏骨抽出スープ・豚骨抽出スープ・香味油・バター・カレー粉・小麦粉・ウスターソース・チャツネ(リンゴ由来を含む)・醤油・食塩・野菜抽出スープ・砂糖・酵母エキス・蛋白加水分解物・還元水飴・調味料(アミノ酸等)・カラメル色素・ph調整剤(リン酸塩、ビタミンC)・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンE)



では、恒例の試食です。香りや色からしますと、激辛カレーでないことはわかりますが、一口目から辛いです。でも、激辛カレーのように後から辛さが効いてくるということはありません。ずっと同じ辛さです。

キノコが入っていますので、コリコリとした食感が楽しめます。でも、ホテルのカレーのような豪華さを感じないのです。海軍カレーとも違う味です。原材料を見ると肉が入っていないというのが理由の一つでしょうか。コクもそんなに感じません。でも、長岡は越後長岡藩の城下町。『米百俵』でも有名な市です。そこから考えますと、城下町らしく質実剛健な味と考えたほうがいいと思います。

この『五十六カレー』、レトルトカレーだけでなく、ホテルニューオータニ長岡にある『カフェ・ド・フー』でも食べることができます(500円。テイクアウトも可)。長岡にお越しの際はぜひ味わってみてください。

ホテルニューオータニ長岡(レストラン&バー>カフェ・ド・フー)
山本五十六記念館
カレーの街よこすか
海上自衛隊大湊地方隊第27護衛隊(トップ>カレーの話)
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