スティック状のお菓子というと、誰もが思いつくのが江崎グリコの『ポッキー』でしょう。1963年に発売されたプレッツェル『プリッツ』にチョコレートを付けるというアイディアで1967年に発売されました。食べたときの『ポキポキ』という音から『ポッキー』と名付けられたそうです。昼間はおやつに、夜はお酒の友(スナックに行くと、水割りセットといっしょに必ずポッキーがある気がします)として活躍しているのは誰もがご存じのことでしょう。
このポッキーにバリエーションが増えたのが1980年代後半から1990年代初めでしょうか。パーティ用のジャンボ菓子が流行したあたりからだと記憶しています。世はバブル経済真っ只中、ポッキーにもいろいろなバリエーションが増えました。
そして最近の秋冬チョコブームに乗って1999年暮に発売となったのが『ムースポッキー』です。ふわっとした口どけが爆発的な人気を呼び製造が追いつかず販売中止となり、2000年秋に発売再開となった製品です。今年はそのバリエーションとしてストロベリー味が発売になりました。