秋の冷え込みと共に、飲みたくなるのが温かい缶コーヒーです。各社の缶コーヒーは昨年リニューアルしたものが多く、今年は何も無いと思っていましたら、今年も意外に大量のリニューアルがありました。見るたびに買っていたら、たくさん集まってしまいました。その中から、今回は特徴のある製品について紹介いたします。



まずはてっぺんにあるアサヒのワンダから。テレビCMでも『香りを楽しんでください』と言っていますが、いままで缶コーヒーは缶内部が負圧だったのですが、このワンダは窒素ガス充填で若干加圧してあるので、開缶するとコーヒーの香りが今までより強く漂うというものです。

サントリーの新製品は『ボスHG』です。高地産豆(High Grown Beans)を使用した製品です。製品はともかく、永瀬正敏さんと布袋寅泰さんのテレビCMも話題になっていますね。最近では男性デュオ『ケミストリー』の新曲キャンペーンとのタイアップCMが流れています。

コカ・コーラのジョージアは2品の新発売です。『ダブルドリップ』は高温抽出(ドリップ)と低温抽出(水出し)の2種類の抽出製法を合わせた微糖缶コーヒーです。もう一つは冬季限定で発売になった『ヘーゼルナッツ&モカ』です。コーヒーにヘーゼルナッツのフレーバーを加えたものです。ミルク感もたっぷりで、味はマカデミアナッツチョコを口の中で噛み砕いた後のような味です。モカ独特の酸味も感じません。寒い時に暖をとる缶コーヒーとしては最適でしょう。

キリンのファイアは『ストーンウォッシュ』です。まるでジーンズみたいなネーミングで、缶もジーンズみたいな色をしていますが、ストーンウォッシュマシンを使ってコーヒー豆の渋皮を取り除くという製法で製造したものです。メーカーサイドとしては、『一日に何本も飲み重ねられる味』をコンセプトに企画された製品との事です。テレビCMもSMAPの木村拓哉さんが出演、新製品のイメージを強く押し出しています。

一番下3本はネスレの『N』(エヌ)です。今までネスレは『サンタマルタ』シリーズで、豆の品質をアピールしていましたが、今回の『N』はネスレのニュースリリースによると、『10歳代から20歳代の男性のライフスタイルを意識して設計された』缶コーヒーだそうで、商品名を見ても、豆や製法の名前は全然出てきません。と言って手を抜いているわけではなく、『低酸素充填製法』と『真空アロマ抽出法』という2つの新技術が使われています。テレビCMもユニークなCMがたくさん流れていますね。