ある日曜日の午前中、コンビニでお昼に食べるものを物色していました。カップ麺コーナーを眺めていましたら、農心という韓国の食品メーカーの『韓国風・辛ちゃんぽんめん』がありました。最近ハングルや中国語で書かれているものを見ると何でも欲しくなってしまう悪い癖がありまして、これもフタにハングルで文字が書いてあったがために手が伸びてしまいました(でも、何と読むのでしょう。誰か教えてください)。
ちゃんぽんというと長崎ちゃんぽん。私も大好きです。もともとは長崎に来ていた中国人留学生のために長崎の料理人が考え出したと言われております。太麺、たくさんの具、白濁スープが特徴ですね。そしてインスタントラーメンというと袋麺はチキンラーメン、カップ麺はカップヌードルという日清食品の2品が起源であることからお分かりの通り、日本が世界に誇る即席食品です。そして韓国というとキムチに代表される激辛食品がたくさんあります。つまり、この『韓国風・辛ちゃんぽんめん』は中国、日本、韓国(この順番は国名のアルファベット順です。他意はありません)という東アジア3ヶ国の食文化がミックスされたカップ麺なのです。和洋折衷などと言うように、2つの国のミックスというのはよくありますが、3ヶ国ミックスというのは初めてではないでしょうか。