※この記事は2003年4月29日の日記を加筆修正したものです。

営業時間が短いとか、定休日が土日祝だとか、看板がないとか、行列がものすごいとか、敷居の高いラーメン店が何軒かあります。そのうちの一軒にチャレンジしてきました。チャレンジと言っても、この店には何十回も来ています。40年以上も前からあるのですから。なのに、ここ数年の行列の長さと言ったら、なんなんでしょう。知り合いのTV関係者が言うには「今、日本で一番行列の長いラーメン店でしょうね」。

昔は、仕事でサンシャインに来るたびに食べていました。その当時でも行列はありましたが、仕事中に食べて帰るのに心が痛まない程度の行列でした。

ところが、最近では、平日に食べると間違いなく

サボリ!
と言われます。なんせ、2時間は並ぶ。心が痛まないどころか、日に焼けます。それだけでサボリがばれます。ここのところの行列の長さはすさまじいです。一つにはラーメンブームと言われる盛り上がりでしょう。

もう一つは、

このラーメンがもうすぐ食べられなくなる。

という状況下において「食べられるうちに食べておこう」という心理でしょう。そうです。この店は、あと1-2年でなくなります。(再開発などの関係で)

その店の名は

「東池袋 大勝軒」

■この「もりそば」こそがつけ麺の元祖だ!■



まぁ、そうはいっても2時間も並べば食べられます。2時間も並ぶのですから難関のラーメンと言ってもいいです。しかし、今日のタイトルは「超難関」です。何が超難関なのか?2時間並ぶこと以上に難関なのか?

そうなのです。

この店の開店は11時。私は7時50分に店に到着しました。3時間待ちを覚悟です。なのに、なのに、前には
12人もいるのです。先頭の人は7時過ぎから並んでいるようです。

この店のキャパは、16人。11時開店ですが、10時半には店が開きます。そのときに席に着ける人が16人。そう、この16番以内に並ぶことが大事なのです。16番以内であれば、10時半に店が開いて、席に座れます。11時までの間、ビールを飲みながら、お通し?(メンマと細切れチャーシュー)をつまむのですが、これがまた旨い。たぶん、このつまみはこの時間帯しか出ません。(たぶん)

それより何より、最初の16人分は、店主である山岸さんが自ら作ってくれるのです。今は体の調子も悪く、すべての麺を作ったり、ずっと厨房にいるわけではありません。この16人だけは、それを食べることができるのです。(体調がいいときは他の時間帯でも食べられるかも?)

もちろん、スープの仕上げは山岸さんがやるので、それ以降の人も同じものを食べることはできます。しかし、この16人は貴重なのです。この16番目に入ることこそが「超難関」なのです。

とは言っても3時間前に並べば、大丈夫なんですけどね。平日だと、たぶん2時間前でも大丈夫だと思います。いつも先頭集団を勝ち取る人たちは、常連中の常連で山岸さんのラーメンもしくはもりそばを食うことに生き甲斐を感じている人たちです。お酒を飲みながら3時間待つことを楽しんでいる、なかなか楽しい人たちです。早めに行って、仲良くなるのも一つの方法かもしれません。

ちなみに食べ終えて、行列の人数を数えてみたら


120人!

でした。おそらく3時間は待つのではないでしょうか?
だったら、朝から3時間並んで山岸さんの姿を見た方がいいような気がします。