フレンチレストラン「レザミ」グループの「カヌレ」
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| 「カヌレ」のショーケースでケーキを選ぶ女性 |
シンガポールのフランス大使館でシェフを務めた、ジャスティン・クエック氏のフランス料理が楽しめる「レザミ」。その独創性に富んだ最高級の味わいは、今や現地のマダムや食通もうならせる一店として、名を馳せています。
その「レザミ」と同じグループで展開するのが、ペイストリーも併設する「カヌレ」。原材料をフランスから調達する、パティスリーカフェです。
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| 水を囲む、オープンなスペース |
「スイスホテル スタンフォード」の地下アーケード内にあると言うと、ブランドショップが並ぶ、高級そうな一角を想像しますが、こちらは、ヤングカップルからファミリーまで幅広い層の人が訪れる、カジュアルなショッピングプレイス。「カヌレ」があるのは、そのフロアのど真ん中の噴水を囲むオープンなスペースです。
なので、席のすぐ横をショッピングに来た人が通り過ぎ、外から見ていると、落ち着けなく見えるのですが、いざ座ってみると、噴水の音で騒がしさが緩和されるため、不思議と気にはならない感じです。
地元のNO.1人気は「ストロベリーショートケーキ」
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| 店長のお勧め４品「バルセロナ」「梨のタルト」「モンブラン」「抹茶タルト」 |
人気のケーキは、マカロンがのった「バルセロナ」と「梨のタルト」「モンブラン」「抹茶タルト」。中でも、シンガポールの女性がよく買っていくのは、「ストロベリーショートケーキ」だそう。
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チョコレートは、バジル、トマト、シナモン、スミレを試してみましたが、スパイスが得意なお国柄でしょうか、特にシナモンがGOOD。ローカルは、ベリー類にしても、リキュールにしても、濃い味が好きなのだそうで、シナモンもそのひとつ。ぎゅっと濃縮されたようなシナモン香が、口の中で花開く感じです。
雨宿りにも、買い物の休息にも、待ち合わせにも便利！
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| ガラス張りの天井を流れるスコール |
そんな折り、ガラス張りの天井を見上げると、雨季のシンガポールでは日常茶飯事のスコール。それは、まるで、誰かがホースで勢い良く水を流しながら、ガラスを洗っているかのよう。
噴水の音しかしないので、スコールはまるで他人事ですが、激しく流れていた水が、やがて水滴に変わると、それは外へ出ても大丈夫という合図。「スイスホテル スタンフォード」のエントランスを抜け、青い空が見え始めた街へと、また観光にくり出してゆくのです。
カヌレ 公式HP（英語）
デコレ激写！～シンガポールレストラン編～
シンガポール政府観光局 公式HP
シンガポールガイドサイト
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