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赤坂サカス/赤坂Bizタワー レストラン情報(2ページ目)

【2008年3月6日新OPEN!】 桜の開花より一足早く、「赤坂サカス」のランドマーク「赤坂Bizタワー」のレストランがいっせいに花開きました! シンボルレストランは、「マキシム・ド・パリ」がプロデュース!

執筆者:河野 優美

日本初のグランメゾン「マキシム・ド・パリ」プロデュース!

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
1Fのカフェ&ワインバー「コート・ド・ルージュ」。入口にはフラミンゴ色のテラス席が並べられています。

「マキシム・ド・パリ」が銀座に誕生したのは、約40年前のこと。日本初のグランメゾンとして、その伝統とノウハウを余すところなく伝えてきました。

そんな「マキシム・ド・パリ」が、新たな展開を試みるのが、「赤坂サカス」の独立棟。この全面ガラス張りの2階建ての建物に、カフェ&ワインバー「コート・ド・ルージュ」、ブーランジェリー「ル ブーランジェ ドミニク・サブロン」、そして「赤坂サカス」シンボルレストランとなるビストロ「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」の3店を同時オープンしました。

マキシムらしい赤を基調とした「コート・ド・ルージュ」。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
 
1Fの「コート・ド・ルージュ」は、マキシムらしい赤を基調とした店内。シャンデリアの下には、大理石のL字型カウンターや木製のテーブルが並び、壁には「マキシム・ド・パリ」初となる、見せるワインセラーも設置されています。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
 
店内に入ったとたん、目に入ってくるのが、天井のシャンデリア。よく見ると、こちらで使われているころんとした赤いグラスの中に、ロウソクを灯しているようなデザインです。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
「コート・ド・ルージュ」のL字型カウンター(この日はプレスレセプションにつき、ハイチェアーはスタンディングのカウンターに配置されていました)。

また、L字型カウンターは食事のしやすさにこだわり、幅は広め。スタンディングの片面からは、52本のワインがさかさに並べられたワイノットが、ハイチェアーの片面からは、スタッフが操作するワイノットの裏側が見えます。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
 
ワイノットとは、コルクを抜いたワインを酸化させずに保存する特殊なワインサーバー。これにより、こちらでは高級なワインもグラスで楽しめるのです。ワイノットに入っていないものも含めると、こちらでは常時80種類がグラスオーダー可能。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
写真はプレスレセプションのお料理のため、イメージとしてご覧下さい。

お料理はカジュアルながら、フォアグラや鴨を使ったメニューが多く、夜のスペシャルは目の前でカットされるテリーヌ(1,470円)。また、バーニャカウダ(2,520円)は、氷を詰めたガラスの花器に旬の野菜が盛られ、とても華やかです。この他、牛肉(2,100円)やフルフル帆立(1,260円)、オマール海老(3,150円)などのブロシェットや、フォアグラのサンドウィッチ(1,680円)なども魅力的。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
写真はプレスレセプションのお料理のため、イメージとしてご覧下さい。

ランチでは、ミネストローネやポタージュなど3品からスープを選び、それにサンドウィッチか、肉または魚を合わせます。お奨めは、「マグロのグリル、ペッパーマヨネーズソース(1,470円)」。さっと網で焼いた厚切りのマグロが、思いの他、トマトパンとマッチして美味しいです。

この他、フォアグラを贅沢に使った「フォンダンのタルティーヌのサンドイッチ(1,680円))」、パリの定番人気「生ハムとシュゼットのサンドイッチ(1,260円)」、長時間煮込んだ「豚バラの香り煮込み(1,995円)」なども気になるところ。

ドミニク・サブロン氏の日本初出店高級ブーランジェリー。

ル ブーランジェ ドミニク・サブロン
 
この「コート・ド・ルージュ」と1Fで肩を並べるのが、「ル ブーランジェ ドミニク・サブロン」。パリで最も注目されるブーランジェのひとり、ドミニク・サブロン氏の日本初出店高級ブーランジェリーです。

ル ブーランジェ ドミニク・サブロン
真ん中でカッティングされているのが、イチオシの「パン・オ・ルヴァン」。

イチオシは、やはりオリジナルの天然酵母を使った「パン・オ・ルヴァン」。少しきつめの酸味ですが、その味わいはパリジャン&パリジェンヌ絶賛の味として、パリの三ツ星レストランでも使われるほど。その他、「エスカルゴ レザン」「エスカルゴ ピスターシュ」「クロワッサン」「パン・オ・ショコラ」なども、噛むほどに奥深い味わいが感じられます。

ル ブーランジェ ドミニク・サブロン
来日中のドミニク・サブロンさん。穏やかな物腰が印象に残ります。写真撮影も快く応じて下さいました。


ル ブーランジェ ドミニク・サブロン
パンの扱いを穏やかに日本のスタッフに伝授するドミニク・サブロンさん。


ル ブーランジェ ドミニク・サブロン ル ブーランジェ ドミニク・サブロン
サクサクと噛み応えのある「クロワッサン(231円)」。 「エスカルゴ レザン(273円)」と、「カネル シナモン(294円)」。


ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
半円形の劇場のように、パンが並べられた店内。左側では職人がパンを焼く姿が見られます。


自由な発想で「マキシム・ド・パリ」を表現する
「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」。

ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
 
そして2Fは、フランス語で「樹齢40年を過ぎた古樹に実ったぶどうから作られたワイン」という意味を持つ、ビストロ「ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ」。40余年の「マキシム・ド・パリ」の歴史を自由な発想で表現します。

そのひとつが、オープンキッチン。今までの「マキシム・ド・パリ」では見られなかった光景に、目を見張る人も多いはず。そして、もうひとつ目を留めてしまうのが、シェフズウェア。白が定番の中、帽子からズボンまで黒一色なのです。

その背中がよく見えるのが、赤坂駅を上がった瞬間。どーんと立ちはだかる独立棟を仰ぎ見ると、2Fの端にチラチラ動く黒い服が見えます。それがまぎれもないシェフの背中。1Fブーランジェリーのちょうど真上が、2Fビストロのバックヤードになっているのです。そこに白いウェアを着たブーランジェリーの職人がパンを運んでいくと、それは小気味いい程のコントラスト。これも、「マキシム・ド・パリ」粋な遊びのひとつです。

ランチメニューは、前菜の盛り合わせ+ココット料理で2,940円、前菜の盛り合わせ+温野菜で2,940円、前菜+スープ+メインディッシュで3,990円。ディナーは、前菜+温野菜+ココット料理で6,090円、前菜+スペシャリティ+温野菜+ココット料理で8,400円、前菜2品+メイン+デザート+コーヒーで12,600円。(税込、サービス料別)

【店舗情報】
■ヴィエイユ・ヴィーニュ マキシム・ド・パリ
電話:03-5545-4500
営業時間
ランチ:11:00~15:00(L.O)
ディナー
平日 :17:30~22:00(L.O)
土曜 :17:30~21:00(L.O)
日祝 :17:30~20:30(L.O)
定休日:無休
総席数 60席
分煙

■コート・ド・ルージュ
電話:03-5545-4505
営業時間
月~木・土:11:00~22:30(L.O)
金・祝前日:11:00~25:30(L.O)
日曜・祝日:11:00~21:00(L.O)
定休日:無休
総席数 97席(内テラス37席)
分煙

■ル ブーランジェ ドミニク・サブロン
電話:03-5545-4515
営業時間
月~金:8:00~21:00
土日祝:11:00~20:00
定休日:無休

次ページでは、「ゼットン」が送り出す新ブランド!カジュアルイタリアンの「グリージョ・ラ・ターヴォラ」とシガー&ワインバー「b&r」をご紹介します!
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