「ザ・ペニンシュラ香港」の味を再現する「ヘイフンテラス」。

ザ・ペニンシュラ東京
「ザ・ペニンシュラ東京」の中でも、特に本場の味を再現するのが、2Fの広東料理店「ヘイフンテラス」です。ここは、「ザ・ペニンシュラ香港」内にある中国レストラン「スプリングムーン(麒麟楼)」の姉妹店。現地のメニューに日本の四季折々の食材を加え、コースから飲茶まで幅広く提供します。

シェフは、「ザ・ペニンシュラ香港」で料理長まで上りつめたChi Keung TANG(タン・ツィー・クゥン)氏。「聘珍楼」で11年間、料理部門のバイスプレジデントとして、メニュー考案からマネジメント、スタッフのトレーニングまで手がけた経歴もあります。

そんなタンシェフのスペシャリテは、「豚バラ肉の角煮 宝塔仕立て」。東北産プラチナポークのバラ肉を、醤油ベースの甘辛いタレで煮込んだメインです。一枚につながったままのバラ肉を細く切り抜き、型に取り、だんだんに重ねて塔に見立てた、まさに芸術品の一皿。お箸を入れるととろとろ崩れるバラ肉を、蒸しパンに包んで食べると、脂分やタレがいっきに染み込み、極上の味わいです。

また、イチオシのメニューは自家製釜で仕上げる焼き物。「鳩のロースト”キンモクセイ”の香り」「釜焼きローストダック」など、多数の前菜が用意されています。

中でも絶品なのが、「釜焼きチャーシュー」。これは、蜜を使ったタレで焼き上げた白金豚に、イカソーメンのように細長い香港クラゲと大葉を添えたもの。通常、チャーシューと言うと、バラ肉を使っているところが多いせいか、なんとなく脂っこいイメージがありますが、ここで使われているのは高級肩ロース。見た目はテカテカしていますが、食べてみると全くしつこさがなく、すぐに二口目が欲しくなります。とろっとした口当たりも、この上なく上品。

この他、ゲストの目の前でまるまる1羽をさばく「本格釜焼き北京ダック」も人気です。見応えもさることながら、サイドに添えられたできたてアツアツの自家製パンケーキは、北京ダックと濃い目の味噌ソースをしっとり挟み込み、絶妙な調和を生み出します。

店内は、世界文化遺産指定の庭園が9つもある中国・蘇州の「蘇州古典庭園」がテーマ。「鳥が飛び立つ」という意味の店名通り、ロゴも鳳凰で、店内には飛翔を願う鳥かごも飾られています。

個室は4つ。すべてルームチャージはなく、全員でいくら以上というお料理の値段を決めたミニマムチャージ制を導入しています。中国にいるような錯覚と庭園の緑にくつろぎを感じる素晴らしい造りです。

ランチメニューは、4,280円(ヘイフンテラスオリジナル点心の盛り合わせ・鮑入り四川風酸辣湯・豚細切りとドライフィッシュ、もやし炒め・海鮮の炒め”オリーブ”の香り・和牛挽肉入りチャーハン・タピオカ入りココナッツミルク)と、5,680円(ヘイフンテラスオリジナル点心の盛り合わせ・ふかひれ入りスープ餃子・銀ダラの葱と生姜風味炒め・和牛ヒレ肉とキノコのブラックペッパー炒め・高菜とチャーシュー入りビーフン・グレープフルーツとマンゴー入りタピオカミルク)。

この他、8,880円のベジタブルメニュー(大根の”山椒醤油”風味・ロンガン入り蒸しスープ・湯葉捲き煎り焼き・カキガラ茸と百合根入り野菜炒め・野菜入り卵白チャーハン・マンゴープリン)もあります。

ディナーは、アラカルトが充実。40~50品のメニューが揃えられています。また、6品で14,880円と18,880円のコースメニューもあります。

<店データ>
ヘイフンテラス
営業時間 
ランチタイム  11:30~14:30(LO)
ディナータイム 18:00~22:00(LO)
座席数 81席 個室3部屋(6~12名まで) シェフズテーブル1部屋
電話  03-6270-2738

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