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不定期連載スタート あの人に聞いてみよう! 第1回 前編

新企画のスタートです。ズバリ、タイトルは『あの人に聞いてみよう!』ネットゲーム関係の、ちょっと気になった人に毎回インタビューしてみます。

執筆者:宇川 伊知郎

さて記念すべき第1回のインタビュー開始です。tonnyさんに次のようなインタビューをしました。  (注:文中のUOはウルティマオンラインの事です。)

UOはいつ頃からプレイ?1日のプレイ時間は?

UOは発売当初からプレイです。でもすぐに仕事が忙しくなって、じっくり遊ばないまま1年近く放置プレイしていました(笑)T2A(*1)のスタートで、会社の後輩に誘われて再開、それからは1日5~6時間プレイする日もありましたね。今は落ち着いて、1日1~2時間くらいです。

今のニューミノック(*2)とはギルド(*3)ですか?それとも・・

ニューミノックは明らかにギルドとは違います。特定のギルドの利益のために、タウン作りはできないという考え方です。ただ、ホスト役の団体が存在することをゲストに明確にするために、最近戦略ギルドとしてNIC(New Minoc Inisiative Citizen)というギルドの形態をとった団体を作りました。でもこれは、いわゆるUOにおける一般的なギルドとは違い、ニューミノックを訪れる人々にタウンを紹介し、案内してイベントを主催するための団体です。

ニューミノック創設の理由はありますか?

Wakoku(*4)というのは、特殊なシャード(*5)で、立ち上がってまもなくハウスパッチ(*6)」のプロセスに入りました。T2Aからはじめた人も多いから、みんな効率のいい稼ぎ方が分からず、だから、プレパッチの家がほんとに少ない。ミノック北平原にも家は一軒も建っていませんでした。

建築解禁を迎えたとき、当時のギルドメンバーとミノック北平原に集落を作ったのです。その後、当時プレイヤー在籍数5本の指にはいっていたギルドHKS、その西に勢力圏を持っていたZONと共に、PCタウンを作ろうという話が持ち上がりました。ニューミノック設立準備委員会なるものが、立ち上がったんですが、わしは当時ギルドMIGというギルドのギルドマスターだったので、委員としてメンバーに任せていました。

ところが準備委員会と言っても名ばかりで、BBSやIRCでの能書きのやり取りに終始して何の成果も上げることができずに自然消滅。これではいかん!ということで、MIG単独でできることからやっていこうと、直接わしが陣頭指揮する形でタウン作りを本格的に開始しました。その後MIGは、ギルドへの愛着の声もありましたが、発展的に解消、よりオープンなコミュニティーとしてニューミノックは存在することになりました。

PCタウン作りなんて誰でもできる遊び方じゃないじゃないですか。そういうことができるゲームだし、そういう人にできない遊び方をやってみたかった、それが理由ですかね。

時間を気にする事なく、ロングインタビューは後編に・・

(*1) 「UO The Second Age」初期のUOに対する新土地追加を含む追補版。日本語でのプレイも可能になった改良版。
(*2) tonnyさんが、リーディングコーディネーターを務めるプレイヤータウンの名称。
(*3) システムで提供されるプレイヤーによって作ることができる団体。
(*4) tonnyさんがプレイしているシャード(UOではサーバをシャードと呼ぶ)の名前。
(*5) 接続してプレイするサーバ。UOではこう呼ぶ。1シャードでは3000人が
同時にプレイ可能。
(*6) 家の建築に関する変更。3段階の規制があり、最初の建築禁止令、次は廉価な「家」であったテント消滅と所有権の主張開始。最後の建築解禁。Wakokuではシャード開始からハウスパッチまでの期間が短かった。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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