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何故これほどの名作が再販されないのか?(3ページ目)

10年以上探し続けていたボードゲームをついに入手しました。パーティーゲームの大傑作『ピクショナリー』。誰が遊んでもに盛り上がること必至、掛値なしの名作です。

執筆者:双六屋 カゲゾウ



組み合わせ(3) 「へたな人」+「センスあり」

絵がヘタな人のイラストはそれだけで爆笑です。出題者本人は一生懸命何かを描いているのですが、チームメイトにも、ギャラリーにもそれがその絵が何であるかまったく想像がつきません。

タイムアップとなり、お題が何だったか明かされた瞬間、チームメイトからもギャラリーからも「がはは、そんなヘタクソじゃわかんねーよ」と笑い交じりのツッコミが飛び交うはずです。

しかし時折、センスのある人が「●●だ!」とズバリ正解を言い当てることがあります。これはこれで好プレイ。

何であの下手な絵から正解を導きだせたのか、それを解説することでちょっとしたヒーローになれます。

組み合わせ(4) 「へたな人」+「センスなし」

これはとにかくやっている当人同士はひたすら迷走し、苦悶しています。そして、傍目からみるとこれがすこぶるオカシイ! これも組み合わせ(3)と同じく、解答されなかったお題の内容が明かされた瞬間に、出題者に嵐のようなツッコミが入ります。


このゲームのキモは絵が下手な人がいること

ピクショナリー
一度ゲームが終わったらメンバーをシャッフルして、違う人と組んで何度も遊びたくなります。
ピクショナリーにおいて、絵がうまい人がチームにいるということはとても有利です。

しかしこのゲーム、絵心がない人が交じっているほうが圧倒的に盛り上がります。

いや、プレイヤーの中にへたな人がいなければ、むしろこのゲームの魅力は半減してしまうことでしょう。

とにかく1度遊び終わっても、誰かしら「もう1回やろう!」といいだし、2度、3度と遊び倒してしまうゲームです。双六屋も旅行でこれを遊び、結局徹夜をしてしまった経験があります。

海外では、現役の商品ですが、日本では何故か絶版のまま。とにかく再販してほしいボードゲーム界屈指の名作です。
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