ゲームの今後の展開を予知したり、あるいは相手の手札が透視できるプレイヤーがいるとしたらあなたはどう思いますか。

その前にランナーズハイという言葉をご存知でしょうか? マラソンなどで体が急に軽くなり、このまま際限なく走れるような錯覚になる恍惚状態のことです。一般的には肉体的苦役を続けていると脳がその苦しみをを回避する為に脳内麻薬を放出、それにより一時的に疲労や苦痛を和らげるからと説明されています。


またランナーズハイとは異なりますが、一流バッターが絶好調の時は球が止まって見えたとか、1Fドライバーがレース中周りの車がスローモーションに感じたりと、アスリートの集中力が極限まで高まったときに通常では考えられない超人的な能力を発揮する場合があります。しかしこれらはフィジカルなもの。


肉体よりも頭脳を酷使するゲームプレイヤーたち。肉体におこるこのような超人的な現象は頭脳にも起り得るのでしょうか? それがどうもあるようなのです。物事に集中力すると、時間の流れがやけに早く感じたり周囲の雑音が聞こえなくなったすることは誰もが体験したことがあるとおもいます。


しかし一流プレイヤーともなればさらにさらに人間離れした境地に達します。これから紹介する体験談はプレイヤー本人から聞いたり、その著書で紹介している体験談です。ガイドはこの超人的な脳内現象を便宜上「シンキングハイ(thinking high)」と呼びますが、これはガイドの造語でありプレイヤーの方々が実際おっしゃったわけではありませんのでくれぐれもご注意ください。 

それでは一流プレイヤーの頭脳活動の極北にご案内しましょう。