使ってみた
屋内で「コールドスタート」を試みたが、一向に終わらない。見晴らしのいい場所で済ませておくことを薦める。 |
その後『みんなの地図3』を起動して最初のGPS測定を行う。
これがいわゆる「コールドスタート」というヤツで、最初の測定時だけはやたら待たされる。それも見晴らしのいい場所(=GPSをしっかり補足できる場所)でないと終わらない。
一度測定に成功すれば2度目以降は時間が掛からないので、使用前にはまず最初の測定だけ済ませておくのをオススメする。
筆者の場合、自宅の部屋やマンションの駐車場などではなかなか補足出来なかったが、何もない広い場所で測定したら3分ほどで測定できた。
2度目以降は「ホットスタート」となり、基本的にはすぐ測定してくれる。
『みんなの地図3』は1秒ごとに測定してくれるので、カーナビなどと比較しても遜色ない。
また、今回の『みんなの地図3』はUMD2枚組みとなり、2枚目のUMDをインストールすることで操作性が格段にアップする。また表示される詳細地図も増えるので、是非インストールをオススメしたい。
しかしインストールには最大で1.8GB必要なので大容量メモリースティックDuoが必須だ。
というわけで今回は『みんなの地図3』を持ってちょっとお出かけしてみた。
場所は地下街のひしめく名古屋駅である。
今、名古屋駅は割と凄い
名古屋の新名所と言えるこの変なタワーが「スパイラルタワー」である。実は専門学校というのだから侮れない。 |
地図がかなり詳細で見やすく、相当細い道まで表示してくれる。さらに測定の間隔も短く、通ったところに足跡を付けてくれるので非常に見やすい。
また、これはメモリースティックにインストールした恩恵か、操作が非常に快適だった。地図の拡大縮小、回転のレスポンスが非常にいい。
ガイドマップとしても十分使えるのではないだろうか?
これに長距離の車用ルート検索も付けてくれればそのままカーナビになりそうなのが少々惜しいところだ。
しかし市街地に入るとともにGPSを見失うことが多くなった。PSPのGPSは本体に直接接続するため、PSP本体を窓際などに置いたほうがよさそうだ。
そして名古屋駅。
名古屋は名古屋駅と栄に広大な地下街が広がることで有名だ。
今回の目的は、「地下街での場所の把握」にある。