タモリさんが「博多の人はラーメンよりうどんを食べる」と言っていた
博多へちょっと出かける用があった。博多といえば、ラーメンのイメージが強いのだけれど、タモリさんがテレビで「博多の人はラーメンよりうどんを食べる」というような発言をしているので、今回はうどんを食べようと思う。博多駅に到着。駅は工事中であった。 |
というわけで、ネットで博多のうどん屋さんを検索していたら、なんとビックリ。昔、テレビのコマーシャルで見た店がそこにあったからだ。
それは浅田飴のCMだった
それは永六輔による浅田飴のCMだった。このCMはよくできたCMで、僕の記憶に鮮明に残っている。1970年代の初めころだと思う。今から40年も前のことだ。映像では「かろのうろん」という名前のうどん屋が紹介される。うどんにネギをたっぷり入れるシーンが印象的だった。そして、なぜこの店が「かろのうろん」なのかがナレーションで説明される。「角のうどん」がなまったものなのだそうだ。博多駅の時計もまだ準備中だった。 |
というわけで、「咳声喉に浅田飴」は「せきこえのろにあさらあめ」となるというもの。浅田飴のCMなのだけれど、うどんばかり写る。でも、ちゃんと浅田飴のことは印象に残るという不思議なCMである。そのうどん屋さんが今もある。これは行かねばと思った。
さあ、次ページで
「かろのうろん」まで歩きます