斎藤隆、ブレーブスと1年契約を結ぶ
ベイスターズからメジャーへ。40歳を目の前にして輝きを増す斎藤隆 |
新たな本拠地となるターナー・フィールドで入団会見に臨み、背番号「40」のユニホームに袖を通した斎藤は、「名門中の名門。日本にいるときから有名なチームだったのでよく知っているし、自分の野球への思いをより高めてくれる球団。(川上)憲伸とは何回か話をして参考にさせてもらった。本当に幸せです」と笑顔で語った。
ナ・リーグ東地区で11連覇を果たした後、4年連続でプレーオフ進出を逃しているブレーブスは、12月2日(同3日)も歴代6位の通算385セーブをマークしている左腕のビリー・ワグナー投手(38)と1年契約を交わしたばかり。斎藤はセットアッパーとして起用される方針だが、来季限りでの勇退を表明している名将ボビー・コックス監督(68)は、「相手打者によっては順番を入れ替えることもある」とダブルストッパー構想も口にした。