福島県のJヴィレッジで行われているU-23日本代表合宿。体調不良の選手が続出する中、メンバーやポジションの変更がありそうです。その模様をサッカーライターの元川悦子さんが、現地からレポートしてくれました。

■アテネオリンピック2004アジア地区最終予選グループB


3月14日(日)埼玉スタジアム2002
16:30 レバノン vs. UAE
19:20 日本 vs. バーレーン

3月16日(火)国立霞ヶ丘競技場
16:30 UAE vs. バーレーン
19:20 日本 vs. レバノン

3月18日(木)2会場同時開催
19:20 日本 vs. UAE  国立霞ヶ丘競技場
19:20 レバノン vs. バーレーン  西が丘サッカー場

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バーレーン戦の先発2トップは田中達也と高松、左サイドは石川が有力。


2日後に迫ったアテネ五輪アジア最終予選・日本ラウンド。バーレーン戦の先発2トップは田中達也(浦和)と高松大樹(大分)になる見通し。森崎浩司(広島)の出場停止で手薄になっている左サイドは石川直宏(FC東京)のスタメン出場が濃厚だ。

UAEから帰国後、日本ラウンドに向けて9日から福島合宿を行っていたU-23日本代表。キャンプ最終日の12日は、午前10時から1時間半あまりのトレーニングを消化。最終ラインの上げ下げ、攻撃の戦術確認など、「バーレーン対策」を徹底した。

連日30度まで気温が上昇したアブダビ、ここ数日ポカポカ陽気が続いた東京とも違って、福島の気温はなんと7~8度。冬の太平洋から吹き付ける風も冷たく、身震いしそう寒さとなった。環境の変化に加え、細菌性腸炎を患った選手たちにとって、日本ラウンドの戦いは容易でない。だがここへきて、ようやくコンディションも上向きになった。特に症状の重かった松井大輔(京都)、森崎、平山相太(国見高)らもフルメニューを消化した。チームを去った菊地直哉(磐田)に代わって召集されたばかり近藤直也(柏)も元気そうな姿を見せた。成岡翔(磐田)の代役である根本裕一(大分)は12日夜にはチームに合流する。

菅野淳フィジカルコーチの大声が響き渡る中、19人の選手たちはアップを開始。入念にストレッチなどを行った後、鬼ごっこのような練習も取り入れられ、「いじられキャラ」の高松が周囲にからかわれ、笑い声が起きるなど、チームの雰囲気は非常に明るかった。