自分らしい桜の一枚を撮るには、どんなポイントがあるのかまとめてみました。
テーマを持って桜を撮ってみる
これまでなんとなくきれいに桜ということだけでレンズを向けていたのであれば、自分なりのテーマを持ってみるとこれまでとは違った桜の表情に気がつくことができます。テーマを持つことで、目的意識が生まれ桜を見物するときにも、自分の目的に合った切り口が見つけやすくなります。
桜を撮るときのテーマとは、様々なパターンがあります。桜の色や美しさは、最もとりかかりやすいテーマです。少し枠を広げて考えてみると、桜自体にテーマを見出すのではなく、桜と花見客など桜と対比させたものをテーマにしてみてもおもしろいでしょう。
テーマがあるとないとでは、レンズを向ける動機づけがまったく違うものになります。テーマがあったほうが躊躇することなく被写体である桜にレンズを向けられようになります。
簡単なものであっていいので、桜のどんなところを狙って撮るかというテーマを決めてみてください。そこから自分らしい桜の写真が撮れる道が広がっていきます。
自分らしい一枚を撮る時には、漠然と撮るのではなく、テーマを持つことが大事なポイント。単に桜の花というテーマよりさらに掘り下げた切り口を見つけてみます。 |
「お花見」というテーマで撮ってみるのもひとつの方法。お花見といっても飲んで騒いでいる風景だけではなく、様々なシーンがあります。 |
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