前回「釣りに行くための事前情報を入手する!」に引き続き、フライフィッシングをはじめるための基礎講座第7回目。今回は、マナーとルールのコラムです。

釣り人としてのマナー

地元の漁協をはじめ、国民全体が願っているのは豊かな自然だ
フライフィッシングだけでなく、ほかの釣りにも当然マナーがある。とはいえ、基本はそれほど難しいことではなく社会常識があれば分かるような「ゴミを捨てない」「他の人や自然を傷つけない」といったレベルの「当たり前」のことだ。改めていうことではないかもしれないが、実際に釣り場へいってみると散乱するゴミや空き缶など、目を覆いたくるようなシーンが頻繁に見られるから残念だ。

これから釣りを始めようとする、みなさんには絶対に真似して欲しくないし、このコラムを読んでくれるような人にはそのような人種はいないと確信しているが、釣り場で見かける悲しい光景は年々ひどくなる一方なのだ。

願いもむなしく、ゴミ問題は後をたたない
釣り場に訪れる人が多くなれば、それだけ自然は失われていく。これはガイドが釣りに行っても同じことで、一歩一歩河川の中を進むだけである意味、自然破壊をしているという自覚はある。もっとも、グローバルに考えればそうした人間の行動も自然の一部と捉えることもできるが、我々の行動は生きるためではなく遊ぶためのものなのだ。このことを自覚していないと、いくら自然保護を叫ぼうとそれは偽善ということになる。みなさんも、自然の中で遊ばせてもらっているのだからこそ、なるべく傷つけないように細心の注意を払って釣りをするようにしてほしい。難しい話から入ってしまったが、当たり前のマナーを守れるようになれば、楽しい釣りができる名アングラーになれると約束してもよいぐらいだ。

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