|
**ポインセチアの花言葉は「祝福」!**
|
**クリスマスカラーが素敵な「ポインセチア」**
クリスマスが近づいてきました。クリスマスソングによく似合う花、それが「ポインセチア」なのではないでしょうか?ポインセチアの名前の由来は、メキシコに自生していたポンセチアを発見し、園芸用に改良したポインセット氏から命名されたといわれています。メキシコでは、山地原産の常緑低木で高さは5mほどになるものもあるそうです。
また、日本へは明治時代に伝わったといわれ、その赤い葉姿がサルの赤い顔と似ていたので、「猩々木」(しょうじょうぼく)と呼ばれていたそうです。現在、宮崎県日南海岸から山沿いにかけて、路地植えされたまま自然発色したポインセチアが5万株群生しているそうですよ。一面、赤×緑、そして青い海とのコントラストは見事でしょうね。
さて、ポインセチアをよく見るとその赤く色付いて花のように見えるのは苞葉で、花はその真ん中に咲いています。しかも、その中心にあるちょっと黄色が見える小さなつぶつぶだけが花で、赤い部分は苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したものだというのです。花びらも萼片もない雄しべと雌しべの集合体。これはトウダイグサ属の特徴になるそうですよ。
また、別名クリスマスフラワーと呼ばれている由来は、ちょうどクリスマス時期に花を咲かせるということと、キリストの流した血の色「赤」と永遠の命の象徴「緑」を持つことから誕生祭に用いられるようになったことからだといわれているそうです。
いかにも寒さに強いイメージのあるポインセチアですが、本来が暖かい気候のメキシコの花ですので、実は寒さに弱いのです。室内で楽しむお花ということですが、日光に当たらないと赤く色づかないといわれており、環境のよい場所を選んで長く楽しみたいものですね。
花効果として、冬の寒い季節に色鮮やかな赤と緑を楽しめるポインセチアは、見ているだけでココロもカラダもホットにさせてくれる陽のパワーを持っているお花です。リビングに飾ると明るい雰囲気になって家族団らんが楽しくなるでしょう。
ポインセチアとゴールドクレストのバスケットはクリスマスアレンジにお勧めですよ!