恋の究極バイブル　占星術的恋愛相性論　A(6ページ目)

■あなたが奉仕型恋愛タイプ　Ｘ　相手が提供型恋愛恋愛タイプ
（相手が提供型恋愛タイプの場合）

この組み合わせの基本的な特徴は

臨機応変な恋の演出ができるタイプのあなたにとって、この相手はやりやすいかもしれませんが、ある意味、懐が大きすぎて自由の範囲が広がりすぎつかみ所がなくなって、いずれは疲れてしまうかもしれません・・・

提供型恋愛タイプの持ち味は相手のすべてを可能な限り受け入れるところにありますので、色々な恋のアピール法を演出するあなたにとっては先にお話したように、最高の受け手であることに違いはありません。例えば、あなた自身がちょっと自信をなくしているときとか、本来の自分自身のあり方について悩んでいるときなどには、自信や本来の自分を取り戻すきっかけを得ることが、この相手から可能なのです。そういう意味からは、提供型恋愛タイプのおおらかな愛情はすべてプラス要素として働くでしょう（これは提供型恋愛タイプの人が相手の潜在能力や可能性を開花させる能力に長けているからだと思います）。

がしかし・・・
これは、あなた自身に強い復元力が残っているときには有効なのですが、疲れきってしまっているときは、そのまま、自分の潜在能力以下の状況で甘んじてしまうという結果を招く諸刃の剣でもあります。

気をつけなければ、相手に甘えすぎ精神的な依存が高まり、いずれあなた自身は、本来、あまり精神的には相手に依存しすぎないタイプですので、その状況が実はあまり居心地が良くないものであることに気が付くことになるでしょう。

そして、本来の自分を取り戻すためには、この関係を解消するより他に方法はないかもしれない。。。。というような、極端で間違った結論に陥ってしまうことになるかもしれません。

こうなっては、せっかくの恋も台無しです。

ですから、この相手と交際するときは、
可能な限りあなたは自分自身を正確に自己把握しておく必要があるでしょう。もちろん、あなた自身も、どちらかといえばおだてに弱いほうですので、恋人の褒め言葉を有効に活用するためにも、ある程度きっちりと、恋人の欲目なのか？正確な評価なのか？認識するように努力してください。

その努力さえ、怠らなければ、この関係は、人生に新しい可能性を呼び込んでくれたり、精神的に萎縮しそうなとき心をやわらげてくれたりなどなど、なかなか魅力的な相性であると考えていいでしょう。