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恋の究極バイブル 占星術的恋愛相性論 A(5ページ目)

PART1の占星術的 恋愛タイプ論を元に今回も金星の星座を使用した相性について、考察していきましょう。こちらは、あなたがあなたが所有型恋愛タイプ、もしくはあなたが奉仕型恋愛タイプの場合です。

執筆者:富永 隆光

あなたが奉仕型恋愛タイプ


あなたが奉仕型恋愛タイプ X 相手も奉仕型恋愛恋愛タイプ
(相手も同じ奉仕型恋愛タイプの場合)

〇同じタイプの場合は、どちらかがその傾向が強く現われやすく、そうでないほうは、サブ的なタイプの傾向が強くなります。特に融合型の場合は融合したもうひとつのタイプがこの場合は色濃くなるでしょう。普段はあまり特徴が出ないタイプもこれに似ていますが、一旦、その傾向が強く現れだすと、逆にタイプの特徴が強くなる場合があります。典型型同士の場合は、火星や太陽、アセンダントの星座を見るとその傾向の強さがわかりやすいと思います。融合型・典型型・・・についてはこちらをご参照ください。

この組み合わせの基本的な特徴は

相手が望んでいることを読み取ることがお互いに得意ですので、好みや恋のあり方などが一致した場合はとんとん拍子に恋愛は進行するでしょう。ただ、その感性が近いものでなければ・・・、お互いに的外れな恋愛ゲームの行き違いに終始してしまう恐れも否めません。

まあ、恋が始まったばかりの頃は、その感覚の不一致もそれほど深刻な衝突にはならず、感性が全然違ったとしてもそれなりに新鮮な感覚を楽しむこともできるでしょう。

その感性の不一致の問題は・・・
付き合いが、深くなるにつれて深刻な問題になっていく可能性が高いです。もちろん、完全に感性が一致する男女というものはあり得ませんので、違いはあって当然なのですが、その違いがお互いが楽しく過ごせる範囲内のものか?否か?この違いのレベルはかなり重要です。

特に奉仕型は、持ち前の個性を前面に出すタイプですので、大きな感性の違いは、意見の不一致や衝突の元になりやすいと思います。

こういう場合は、どこをどのレベルで許容し、どこを拒否することが、楽しい恋愛の継続に有効であるかどうかを常に見極めておく必要があるでしょう。

ですから、この相性はある程度、自分にとって快適な恋愛とは何か?
精神的に把握し合えているもの同士でなければ、末永く幸せな状態を保つことは難しいかもしれません。

もちろん、これは実年齢ではなく、恋愛の精神年齢というか、恋愛に対する感性がおとなとして成熟した者同士という意味です(実年齢が50代でも恋愛感性が10代のままの人もいますし、20代後半くらいでも、充分、恋愛を客観視できる成熟した感性を持っている人もいます。20代半ばを過ぎたら、恋愛に実年齢はあまり関係ありませんね)。

また、飽き症なもの同士の組み合わせであることも忘れないほうがいいでしょう。もちろん、あなた自身が奉仕型恋愛タイプですので、すでにそのことは理解できていると思いますが、相手の気持ちを察する上で、相手も同じタイプであるという基本を常に忘れないように気をつけておくと、この組み合わせの恋はうまく行きやすいと思います。
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