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恋の究極バイブル 占星術的恋愛相性論 A

PART1の占星術的 恋愛タイプ論を元に今回も金星の星座を使用した相性について、考察していきましょう。こちらは、あなたがあなたが所有型恋愛タイプ、もしくはあなたが奉仕型恋愛タイプの場合です。

執筆者:富永 隆光

PART1の占星術的 恋愛タイプ論を元に今回も金星の星座を使用した相性について、考察していきましょう。こちらは、あなたがあなたが所有型恋愛タイプ、もしくはあなたが奉仕型恋愛タイプの場合です。

あなたが所有型恋愛タイプの場合



あなたが所有型恋愛タイプ X 相手も所有型恋愛タイプ
(相手も同じ所有型恋愛タイプの場合)

〇同じタイプの場合は、どちらかがその傾向が強く現われやすく、そうでないほうは、サブ的なタイプの傾向が強くなります。特に融合型の場合は融合したもうひとつのタイプがこの場合は色濃くなるでしょう。普段はあまり特徴が出ないタイプもこれに似ていますが、一旦、その傾向が強く現れだすと、逆にタイプの特徴が強くなる場合があります。典型型同士の場合は、火星や太陽、アセンダントの星座を見るとその傾向の強さがわかりやすいと思います。融合型・典型型・・・についてはこちらをご参照ください。

さて、この組み合わせの基本的な特徴は

どちらも所有型タイプですので、カップルとして考えた場合、これまでのふたりの交際のあり方を重んじ、未来もできればその延長にある安定感を望む傾向があります。

ですから、唐突な変化に対する適応性は低く、どちらかが、精神的に変化したり、現実的な状況で物理的な条件が変化したり(転勤や転職・・・などなど)する場合に、付き合い方そのものが大きく変化する可能性が高いということです。

場合によっては、そういう変化に心が追いつかず、別れることになってしまうカップルもありますが、このとき、どちらかがその交際に執着し、なかなか、別れの踏ん切りがつきにくくなることがあるでしょう。重症な場合は、忘れきれない想いがいつまでも募ってしまったりします・・・。その場合は、相手は所有型の頑固さが出てなかなか、修復は難しくなります、できれば早めに諦めて新しい相手を新しい気持ちで探し出すことがおすすめです。でも、諦めきれない場合は、少し時間を空けてから、こちらの執着を悟られないように工夫してみてください、こちらがそれほど執着していないように相手に感じさせることができると、意外と相手が今度は修復を望み始めるということが、相手も所有型ですから起こりえます。少なくとも、もし、修復したいのであればこちらは執着していない素振りだけは忘れずして下さい。それでも修復が難しいようでしたら、可能性はまずないと考えてください。

このような問題の起こらない、普段はタイプ的に安定した関係が築きやすくゆったりとした時間感覚で互いにのんびり過ごせる癒し系の付き合い方が基本になるでしょう。但し、お互いに譲れない部分は頑固者同士ですので必ずあるはずです。それが、互いに理解しやすいテーマであれば問題はありませんが、考え方が異なる場合は無理に同調を求めず、お互い進入しない心の部分を尊重し合うように気をつけましょう。

それ以外は、ロマンス的に一旦、落ち着いたときの飽きやマンネリが起こらないような工夫もそれなりに必要です。たとえ、所有型同士といっても安定の上にあぐらをかいてしまっては、どちらかが不満を募らせてしまいますから、注意は必要です。基本的に我慢強い面がある者同士ですから、不満を溜め込んで一気に爆発することも珍しくありません。ですから、馴れ合いになりすぎず繊細な愛情で相手を包み込み続けるような愛情がこの組み合わせには必要です。
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