パート1では、まずどんなときイライラしやすい?かを見て行きましょう。
月と火星
このふたつの星が感情と密接に結びついていることは以前の記事
喧嘩:男と女の修復感の差異と本質 火星と月で見る脱・喧嘩占星術
月と火星で見る虫の居所・・・1
などで様々な異なる角度から分析し考察してきました。
■経過の月
月は今もぐるぐると地球の周りを回っているわけですが、占星術ではホロスコープの1周360度を月は約2時間で1度ずつ進むとされています(360度進むのに約28日)。
ですから、ひとつの星座に月は約56時間在座しているという計算になります。
56時間 = 2日と8時間
この間は月は〇〇座にあるというわけです。
月の位置と地球の関係については、月の引力による地球の自転速度の低下など、地球上のすべての生物が月の影響下にあると考えて良いようです。
例えば、月がなければ、いまだに地球の自転速度は今の数倍もあり、海はできていたとしても、現代では想像も絶するような雨・嵐の毎日・・・(笑)。とても生物が発生し成長・進化していけるような状態ではないそうです。
そう考えて見ると、月は偉大ですね。
また、地球に生命が誕生するための条件としての月の存在
この奇跡は、言葉では表しきれないほどすごいことであるような気がします。
今回は現在、経過中の月の星座や位置について考察を進めていきますが、
生まれたときに月がどの星座にあったか?
これによって、個人の感情の基本形や普段はあまり表に出ない、隠れた自分自身の像などにも深く影響しています。
生まれたときの月の位置で自分自身を見直してみるのも良いかもしれません。
詳しくは、こちらを
西洋占星術講座番外編 2 月の星座で分る もうひとりの私
御覧下さい。