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第2回 タロット入門講座 失敗しないタロット選びのQ&A

前回の成功する!恋愛タロット 購入編の第2弾。タロット・カード購入編です。どんなタロットカードを選ぶべきか?選び方から購入法までお教えしましょう。

執筆者:富永 隆光

さて、今回は購入編 第2弾 タロット・カード選びのQ&A です。現在、驚くほど沢山のタロット・カードが輸入されていますので、最初のひとつめから、あなた自身の感性にピッタリ合ったタロット・カードとめぐり合えることは、思いの外、難しいかも知れませんが、タロット・カード選びの際にお役に立てるようなアドバイスを可能な限り考えてみましたので、ぜひ参考にしてください。

Q1) 最初22枚で始めて、慣れてきてから78枚に増やしてもいいですか?

A1) こういった場合は、既に本屋さんなどで入門書付のタロットセットを購入している方に多い質問です。もしそれが22枚セットであれば、新たに買い足すというのはもちろんOKです。その際、最初に親しんだ22枚のカードとできるだけイメージの近いタロット・カードを選ぶと良いでしょう。
次に、新品を始めて購入される方なら、たとえ最初は使わなくても78枚のタロット・カードがセットになったものをおすすめします。これは、22枚での占いから78枚の占いへ移行するとき、22枚だけが古くなってしまっていても同じか同系列の78枚もののカードを購入すれば、全体的な違和感が起こり難く、残りの56枚の学習に集中できるというメリットがあるからです。

ここで一言 2)
タロット・カードは基本的に全部で78枚の構成をとっていますが、22枚の絵札、40枚の数札、16枚の人物札にわかれています。

22枚の絵札 これを大アルカナと呼び、この22枚だけでも沢山のことが占えます。

40枚の数札と16枚の人物札 これを小アルカナと呼び、上の大アルカナと合わせて78枚で占うのが一般的です。また、この56枚は、皆さんおなじみのトランプ・カードと基本的な構成が似ています。トランプ・カードが4つのスート、ハート・スペード・クラブ・ダイアにわかれている様にタロット・カードの小アルカナも4つのスートにわかれています。


ハート  ⇒ カップ(聖杯)
スペード ⇒ ソード(剣)
クラブ  ⇒ ワンド(棒)
ダイア  ⇒ ペンタ(コイン)
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