静香さんが宿命を活かせた理由はどこにあったのでしょう?
静香さんの日干支は自然に例えると初夏の宝石です |
この戊が静香さんの努力に協力を惜しまないことによって、無事に巳と酉が半会をしてくれるわけです。
さて、この戊とは一体静香さんにとって何を指しているのでしょうか?
干支から見た場合、静香さんの日干は辛、日支は巳。この日干支を自然物に例えると、初夏の宝石。
芸術的才能に秀でて、気品のある人です。ただ、宝石は熱に弱いため、水を必要とします。水で洗うことによりより一層その輝きが増すのです。
さて、本題に戻りますが、日干が辛の人にとって、戊は母親をあらわします。
すなわち、静香さんの宿命が半会して一気格のエネルギーを享受するためには、母親の協力が不可欠ということになるのです。
静香さんの生い立ちに関していろいろと調べてみましたが、案の定お母さまの多大な協力が伺えるエピソードがみつかりました。
スケートを続ける為には何十万円もするスケート靴を頻繁に買い換える必要があるため、お母さまが一生懸命キャディのアルバイトをしながらサポートしたとのこと。
また、お母さまはそんなに裁縫が得意ではないそうなのですが、衣装代を節約してギアに費やせるように一生懸命何日もかかって静香さんのスケートの衣装を手作りしたとのことです。
もちろんお父さんの陰ながらのサポートも見逃せません!
お母さまの献身的なサポートで無事金性一気格のエネルギーを発揮することが出来るようになった静香さんにとってお父さまの存在も見逃すことは出来ません。半会した後の静香さんの宿命図の中で一つだけ水があるのにお気づきでしょうか?
この水は、干支の子の下にある癸のことです。この癸、静香さんにとっては宝石を洗って冷やしてくれる守護神であると同時に父親をあらわしてもいるのです。
静香さんの宿命は金性一気格ではありますが、破格といって、一つだけ欠けています。つまり、一つだけ金でない五行が混ざっています。これが父親である癸なのです。
これを破の守護神と呼び、破格の場合一気格のエネルギーを活かすためには、この破の守護神にあまり目立たないように陰ながらサポートをしてもらう必要があるのです。即ち、お父さまのかげながらの応援がなければ、静香さんの偉業は達成出来なかったという事です。
静香さんのお父さまは、NTT東日本の幹部でエリートサラリーマンとの事ですが、静香さんに小さい頃から英才教育を受けさせるためにきっと一生懸命頑張られたのではないでしょうか?
努力と環境が揃ってこそ本来の宿命は活きてきます!
トリノオリンピックにおける荒川静香さんの栄えある金メダル獲得は、静香さん自身の持って生まれた宿命と血のにじむような努力に加え、陰ながらそれを一生懸命にサポートしてくれたご家族の献身のたまものに他ならないと言えそうです。23歳から破の守護神である癸が巡る静香さん。今後もご家族に支えられながら一層のご活躍をされることでしょう!
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