伝統技法の勉強会を吸気とし作品発表を呼気とする-。
現代京都を呼吸する日本画グループ<尖>初の東京展
その後<尖>はメンバーの変遷を繰り返しながら、無所属を条件に常に10名余りのメンバーが参加、 作家運営によるグループ展としては異例の規模で行われ、京都市美術館で各作家20メートルの 壁面を担当して発表するなど、精力的に活動を続けてきました。
また、作品発表と同様に伝統的技法や画材についての研究にも力を入れ、定期的に勉強会を企画、今に残る伝統技法や画材を学ぶことを吸気とし、作品の発表を呼気として、現代の京都を呼吸してきました。
13年目になる今年、初めての東京展を開催することになり、春に行われた京都市美術館の出品作ではなく、東京会場に合わせて制作された新作を発表します。
■展覧会情報
展覧会名:尖 東京展 京都の呼吸力
会期:2007年9月11日(火)~9月21日(金)
会場:佐藤美術館
■出品作家(作品は部分)