落語/落語関連情報

寅さんと落語の関係

今年、松竹は映画『男はつらいよ』誕生40周年プロジェとしてHDリマスターDVD発売や公式のHP開設等、様々な特別企画を開催します。その話題の『男はつらいよ』と落語に深~い関係があるって知ってました?

執筆者:清水 篤司

『男はつらいよ』 誕生40周年

さすが、日本を代表する映画「男はつらいよ」の発表会だけあって、100人以上の報道および関係者あつまる盛大なものでした。
『男はつらいよ』の第1作が劇場公開(1969年8月27日公開)されて、ついに40周年目を迎えます。さらに、今年は“寅さん”の愛称で親しまれた渥美清氏の生誕80周年、十三回忌の年でもあります。

この節目の年に、松竹は『男はつらいよ』誕生40周年プロジェクト(以下「40周年プロジェクト」)として記念イベント、特集上映、HDリマスターDVD発売、公式のHP開設等、様々な特別企画を準備しているようです。

プレス発表会の案内が届きましたので、行ってきました(なぜ?落語ガイドの私にも案内が来たのか、今もって謎です)。以下、当日の発表会の模様を紹介します。

寅さんマニアにはたまらん発表会

映画で使用した、「とらや」のセットを展示してました。
『男はつらいよ』 誕生40周年プロジェクト 発表会
日時:5月27日(火) 13:00
会場:東劇(松竹本社3F)
スケジュール
オープニング:『男はつらいよ』 誕生40周年プロジェクトの映像上映
挨拶:松竹株式会社 代表取締役会長 大谷信義
プロジェクト紹介:松竹株式会社 専務取締役 野田助嗣
トーク:山田洋次監督、倍賞千恵子
フォトセッション:山田洋次監督、倍賞千恵子

発表会場の松竹の東劇のロビーは映画「男はつらいよ」で使用された小道具や衣装、そして全シリーズのポスターが掲示されていました。一番目を引いたのがとらやのセット。お品書きやテーブルや椅子は映画に登場するまんまでちょっと感動しました。

発表の目玉はなんいっても、山田洋次監督と妹「さくら」役の倍賞千恵子とのトークセッション&質問コーナー。山田監督は「男はつらいよ」と俳優、渥美清によほど思い入れがあるのか、普段は聞けない、当時の撮影風景等をたっぷり語ってくれた。

倍賞千恵子も当時を懐かしむように、渥美清との思い出を切々と語ってました。改めて「男はつらいよ」と渥美清という俳優は、日本映画史の宝なのだと思いました。

40周年を記念して、様々なものが発売

今夏に発売予定の銀座の老舗、木村屋總本店の「寅さんあんぱん」、コレがすんごい美味しかった。
今年の夏に発売される、HDリマスター版DVD(プレス用)の「男はつらいよ」の第一作をいただき、後日、家で見たのですが、びっくりするくらい画像が綺麗。古い映画のDVDは画面がちょっと焼けた感じがするのですが、それがまったくありません。

このHDリマスターのDVDは2008年8月27日より4ヶ月に渡り、全48作品と特別篇を発売する予定です。寅さんファンだけでなく、全映画ファンにこの綺麗な映像で「男はつらいよ」を見てほしいものです。

木村屋總本店より今夏発売予定の「寅さんあんぱん」もいただいたのですが、これがむちゃくちゃ美味い(さすが木村屋總本店!)。帰りの駅のホームで食べたとき「これ、うめぇ」と声を出してしまうほどでした。

【関連リンク】
・松竹株式会社『男はつらいよ』40周年:公式サイト公式ページ


次ページでは、本題である、落語と寅さんの関係をを紹介します。
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