落語/落語関連情報

いよいよ開幕!高崎まちなか寄席

3/29(土)午後1時より第25回全国都市緑化ぐんまフェアによる「高崎まちなか寄席」が開催されます。今回は前回より、さらに詳しい情報をお知らせします。

執筆者:清水 篤司

高崎まちなか寄席とは?

こちらが会場となる、高崎扇亭。住所は群馬県高崎市鞘町73 JR高崎駅西口より徒歩10分
主旨は「見て、来て、美しく、楽しい街、高崎」をコンセプトに緑化フェア期間中に、ここ最近ブームとなっている落語を中心とした寄席芸能を生で気軽に楽しんでもらうという企画です。

出演者は落語ファンも唸る、人気、有名、高崎初上陸の落語家や芸人が総勢40名以上出演します。たぶん、地方でこれほど長期間に渡る落語イベントは初めてでしょう。

また、この企画は地方のまちなかを活性化させる主旨を含んでいるようです。メイン会場となる「高崎扇亭」は以前は、長く高崎市内中心地のまちなかで空き店舗となっていた場所を使用します。

この場所をまちなかの賑わいの場所として、活躍する場所としても期待しているようです。地方都市活性化の新たなスタイルとしての挑戦のようです。

本格派の寄席スタイル

5/4(日)は特別企画で、三遊亭白鳥による三題噺です
プログラムも落語家数人と色物(漫才、マジック、紙切、漫談等)を含めた本格派。はじめに、前座が登場し、軽く一席伺い、二つ目や若手真打が一席(20分以上)落語を演じ、休憩をはさみ、色物が登場し、最後にメインの真打の落語家30分以上落語を演じます。

地方にいながらにして、都内の定席と同じ進行の寄席を楽しむことができます。

料金も、破格!

上記のスタイルで2時間近く楽しめながらも、入場料は破格の¥800! これは落語に興味があってもなかなか見る機会がない方への大ご奉仕価格となっているようです。

また、高崎市のシティギャラリー・コアホールで開催される、3回(4/13、5/3、6/7)のコアホール落語会はテレビでもおなじみの有名落語家が出演するほか、地方では最初の「六代目・古今亭今輔襲名披露興行」が開催されます。こちらも前売り¥1800とかなりお徳です。

【関連リンク】
・全国都市緑化ぐんまフェア高崎会場公式ページ

次ページでは「まちなか寄席」スケジュールを紹介します。最新の出演者情報を掲載しています。
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