噺家の出演交渉
出演料は当日の現金払いが基本となります。領収書が必要な場合は事前にお願いしておきましょう。 |
また、今回は主催者(山名八幡宮)の意向もあり、特定の噺家さんをリクエストしました。予算と出演希望の噺家さんのスケジュールが合致したので、今回は三遊亭白鳥師匠と兄弟弟子である三遊亭ぬう生さんの出演が決まりました。
出演者リクエストの重要なポイント
各落語の協会に、日程と場所、落語会の趣旨(特に入場が有料か無料)と予算(これが一番重要)を伝えれば、それに見合った噺家を紹介してくれます。これが一番てっとり早いのですが、もし、呼びたい特定の噺家さんがいるのであれば、きちんと伝えておくことをオススメします。「明るい人」、「噺が上手な人」とか」「とにかく、面白い人」という大雑把なものではなく実名を出すのが一番です。
また、希望する噺家さんの出演予算が用意できたとしても、その噺家さんのスケジュールが合わなければ、呼ぶことはできないので、希望する噺家さんは数名ピックアップしておくと良いでしょう。
しかし、特定の噺家さんをリクエストする場合は、その噺家さんに見合った出演料を出せることを前提でお願いしましょう。当たって砕けろで少ない予算で、大看板や人気噺家を呼ぼうと思っても、無理な話です。
次回は、「落語会を開いちゃう」実践編:その2で、当日の落語会の準備や様子についてお伝えします。
【関連リンク】
・今回の出演者:三遊亭白鳥の公式ホームページ
・今回の出演者:三遊亭ぬう生が所属するせめ達磨の会のホームページ