iPodは落語を聴くために開発された!?
これが私が普段落語を聴くためだけに使用しているiPod=通称「落語Pod」です。第四世代の20GB、すでに落語で満杯状態 |
落語を好きな時に聞く手段としてレコード、カセット、CD、MDと様々は手段がありますが、今現在もっとも便利な手法のひとつがiPodではないでしょうか? 個人的にiPodって落語を聴くために開発されたのでは? と考えるくらいとても使い勝手が良いツールです。
2000席の落語を持ち歩く
iPodのには大容量のメモリが搭載されており、最軽量のiPod shuffle(1GB)だと落語のCD約15枚分、最大容量を誇るiPod(80GB)だとなんと、落語CD約1200枚分以上(!)収録できます。落語CDの演目は1席につき約30分と長時間ゆえ1枚のCDに2~3席までしか収録されてません。音楽アルバムと違ってCD1枚に何曲(何席)も入っているわけではないので、数種類の噺家の落語を聴こうとするだけで、何枚ものCDが必要になりとてもカサばります。
しかし、そのカサばる落語CDをすべて大容量のiPodに収録してしまえば、今まで落語CDでカサばっていたスペースを減らすことができます。。
なによりCDのようなディスクチェンジも必要ないのでiPodさえあればいつでも好きなときに聞きたい噺家の落語を聞くことができます。
ちなみに私のiPod(20GB)には噺家数78人、458席の落語が収録されています。これをCDの枚数にすると約200枚です。この枚数の落語CDを私はiPodにすべて収録しています。
パソコンで簡単録音(ダウンロード)
フリーソフトの「iTunes」をサイトから自分のパソコンにダウンロード |
パソコンに「iTunes」をインストールしたら、「iTunes」を開きCDドライブに落語CDををセットし「インポート」(OKボタンをクリック)するだけで数分でパソコンに落語CD音源を取り込んでくれます。
パソコンに落語CDを取り込んでる最中に「iTunes」の膨大なCDデータの中から現在、取り込んでいる落語CDがどの噺家の、どの演目かを探し出し、データとして表示してくれるので自分でindex記入をする必要がありません。
次にiPodを専用のケーブルでパソコンにつなぐだけで、後は自動的にパソコンに取り込んだ落語CDのデータを取り込んでくれます(CD1枚分のデータだと1分とかかりません)。
慣れてしまえば、1枚の落語CDを自分のiPodに落とし込むのに5分とかかりません。
次ページではネット経由で落語をiPodにダウンロードする方法を紹介します。