落語/落語関連情報

寄席で笑ってストレス発散(2ページ目)

日ごろ溜まったストレスを「笑い」で発散するのに打ってつけの場所として寄席をご紹介します。寄席はリラックスした雰囲気とお手軽な値段でいつでも楽しめる、庶民のオアシスなのです。

執筆者:清水 篤司

上野鈴本演芸場

JR御徒町駅北口徒歩5分、地下鉄銀座線上野広小路駅3番出口出てすぐ:中央通り沿い
安政4(1857)年で今年、開席150年の最も古い寄席です。

寄席はビルの中にあり場内はホールのように天井が高く清潔です。各座席に備え付けのテーブルが飲みものやお弁当を置くことができとても便利。

都内の定席では最大客席数(約300席)を誇ります。お隣は老舗・漬物惣菜の酒悦です。


新宿末広亭

地下鉄・丸の内線新宿三丁目駅B2出口でてすぐ、明治通り裏、寄席と一目で見て分かる外観です
新宿三丁目にある定席で外観は木造で、場内も都内では珍しい畳敷きの「桟敷席」(一階の両脇席と2階席)がありレトロな雰囲気満天です。さらに末広亭は特別興業以外は昼夜入れ替えなしゆえ、昼から夜までゆっくり滞在できます。

また、日本一の繁華街・新宿にありますので、寄席で笑ったとは、食事や買い物なども楽しむことができますし、寄席で笑ってストレス発散した後に近くのデパートで夕飯のおかずを買って帰るなんてこともできます。


浅草演芸ホール

寄席といったら、先ず真っ先に思い浮かぶ場所でしょう。しかし、その歴史は新しく、昭和39年設立です。

ご存知のとおり浅草は全国でも有数の観光地ですので、寄席に立ち寄るだけでなく、浅草の周辺をブラブラ歩いてみるのはいかがでしょうか? ちょっとした観光気分も味わえます。

池袋演芸場

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JR池袋駅・西口を出て左に徒歩で3分:繁華街の看板に埋もれたのぼりと番組表が目印(写真参照)
繁華街の看板に埋もれて見つけにくいかもしれませんが、池袋のこんな場所に寄席があったんだと思われるほど最高の立地条件にあります。ホールはビルの地下にあり、入場券をビル1Fで購入してから隣の地下に向かう階段を降りて会場に行きます。

座席数は100席程度都内の定席の中で一番小さな寄席です。それゆえ、どこの席に座っても高座が近く、芸人の表情まで伺えます。

池袋演芸場の周りは飲食店が多いので落語で笑った後はお食事やお酒を楽しんでみてはいかがでしょう。

国立演芸場

国立劇場に隣接しています。国立ゆえ、お堅い雰囲気かと思いきや場内はセンスよく煌びやか、若手芸人中心の斬新な企画が目白押し。国立演芸場の詳しい紹介は「国立演芸場に行こう」の記事で紹介しておりますので、そちらもご覧ください。

横浜にぎわい座

あの玉置宏が館長を勤める新しいタイプの寄席(大衆芸能館)。玉置宏の人脈を生かして落語だけでなく演芸ファンも唸る面白い企画が多数開催されてます。

場所はオシャレな街の代表格・横浜。JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分です。

寄席は一年中、毎日やっていますので、ストレスが溜まったら自分の都合に合わせて、ふらっと寄席に出かけ、思いっきり笑ってストレスを発散してみてはいかがでしょうか? 詳しい寄席の案内は下記の各寄席の公式ホームページをご覧ください。

【関連リンク】
鈴本演芸場
新宿末広亭
浅草演芸ホール
池袋演芸場
横浜にぎわい座
寄席に行く
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