一つ一つ言葉を選びながら質問に答えていたヒョンビンが語ったことを丸ごとお届けしましょう!
監督と脚本家への信頼感が出演の決め手
(c)Hirofumi Miyata |
ヒョンビン:
この作品を選んだ理由はキム・テギュン監督が演出することが一番大きかったです。また、作家さんの影響も大きかったですね。脚本を書いたのが『パリの恋人』を書いたキム・ウンスクです。ぜひとも一度仕事でご一緒してみたいというふたりが参加する作品だと聞き、すぐに出演を決めました。
実際に内容を読んだときもジェギョンが愛を通じて変わっていく姿を自分が演じてみたいと思ったのも理由の一つですね。実は、制服を着るのはこの作品でもう最後だと思ったのですが、今撮っているドラマ『雪の女王』でも再び制服を着るシーンがあります(笑)。
――では、この作品に期待したものを教えてください。
ヒョンビン:
期待するものは、僕自身この作品を通じ、純粋に白紙の心になりたいと思い、そんな姿勢で撮影に臨みました。見る方も純粋な気持ちになれるようにという願いも込めています。また、これから恋をする人にも、本当に相手のことを思うピュアな気持ちで恋をして欲しいと思っています。
――映画でもドラマでも、後半成長する役を演じていますが、実際ヒョンビンさんが『百万長者の初恋』の撮影で自分自身が成長したと思うのはどんな点でしょうか。
ヒョンビン:
現場での余裕というものが一番大きな収穫だったと思います。心の余裕を持つことができるようになったため、いろいろな表現ができるようになったのではないかな、と思いますね。
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