イスタンブール/イスタンブール基本情報

イスタンブールのエリアガイド(5ページ目)

アジア大陸とヨーロッパ大陸にまたがるイスタンブール。地区によってその雰囲気はまるで違います。ここでは、イスタンブールをおおよそ5つの地区に分け、それぞれの地区の特徴と観光スポットをご紹介。どんなイスタンブールを見たいか、おおよその旅のプランを立てるのにお役立てください。

執筆者:安尾 亜紀

アジア側

イスタンブールの表参道、バーダット通りは、かなり長いショッピングストリート

イスタンブールの表参道、バーダット通りは、かなり長いショッピングストリート

フェリーで海峡を渡るのは、味わい深い上に景色も堪能できます

フェリーで海峡を渡るのは、味わい深い上に景色も堪能できます

アジア側へのアプローチで、ガイドのお勧めはフェリー! 渋滞に巻き込まれないだけでなく、ボスポラス海峡を一望できる、またとない機会です。一番頻繁なのはベシクタシュ~ウスキュダル間で、5分に一本は船が出ています。ベシクタシュ以外にもカバタシュ、エミノニュなどからアジア側各地に渡れるフェリーやシーバスが運行しています。詳しくはIDO(イスタンブールシーバス協会)のウエブサイトをご参照ください。

 

古き良きイスタンブールが凝縮した町、カドゥキョイ

古き良きイスタンブールが凝縮した町、カドゥキョイ

アジア側の見どころポイントの一つ目は、カドゥキョイ地区。ここは昔ながらの本屋や文房具店や映画館もあれば、香辛料や野菜を売っている市場通り、さらにアンティーク街やカフェやレストランなども充実している、地元トルコ人御用達エリア。観光客は少ないので、古き良きイスタンブールの散策も楽しめますし、学生の多いことから安くておいしいレストランやカフェが多いのも魅力です。

 
こんなに大きなバーバーリー店舗があるのもバーダット通りならでは

こんなに大きなバーバーリー店舗があるのもバーダット通りならでは

もう一つの見どころは、アジア側最大のショッピングポイント、バーダット通り。ここはヨーロッパ側のニシャンタシュ同様、高級ブランドショップやカフェが並ぶ通りですが、道が広く歩道も歩きやすいため、日本で言う表参道・青山のような雰囲気。カフェやレストランも充実していますから、時間があったら是非ショッピングを楽しんでみては。イマドキのイスタンブールの流行がキャッチできます。
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