わが子が「赤ちゃん」でいる期間は、パパ・ママ・赤ちゃんの長い人生を考えればほんのわずか。抱っこでおでかけするのも、たった3年間ほどのこと。この短い時間を、より有意義に、より美しく、そしてより思い出深く過ごすことができるアイテムが、ベビースリング。今回は数あるベビースリングの中から、ピースリングのベビースリングをご紹介します。
世界各地で赤ちゃんの抱っこに使われているスリング
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ピースリングの「アヴァント グラデーション」には豊富なカラーが揃っている。左 「ラ・プリマヴェーラ」、右 一番人気の「チョコミント」【画像提供:ピースリング】 |
一枚の布で包んだり抱いたりしながら赤ちゃんを育ててきた民族は多く、南米・東南アジア・アフリカなどでは古くから子育てに布が使われてきました。それを見たアメリカのママが布を縫い合わせリングをつけ、使いやすいように工夫して生まれたのがベビースリング。やがて日本に渡ったベビースリングは多くのママに受け入れられ、様々なタイプのベビースリングが生まれました。
スリングは「リングタイプ」と「リング無しタイプ」の2種類
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リングで赤ちゃんの体重を支えるスリング。リングがしっかりしているものを選びましょう |
ベビースリングには、大きく分けるとリングがあるタイプとリングが無いタイプがあります。リングが無いタイプは調節の手間がいらないメリットがある一方、体にフィットさせるための微調整ができません。リングがあるタイプは装着をマスターする必要がありますが、その都度調節できるので用途・状況に合わせて体にフィットさせることができます。今回はリングタイプを採用しているピースリングのベビースリングで、赤ちゃんを抱っこをしてみましょう。