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漏れない汚れない布おむつ バンビーノミオ(2ページ目)

「赤ちゃんに布おむつを使ってみたいけど漏れや洗濯を考えると使えない」そう思ってませんか?漏れない洗濯しやすい布おむつをご紹介。紙おむつを使い続けるとお金がかかり大量のゴミに。今注目の海外布おむつです。

執筆者:竹内 淳子

さらしとバンビーノミオのメリット・デメリット

バンビーノミオ01
肌が弱いわかなちゃん。おむつはこまめに取り替えます
さらしの布おむつと紙おむつを使ってきたわかなちゃん。これまで通り、紙おむつとの併用にすることにしました。わかなちゃんのパパとママが最初に注目したのは、バンビーノミオのデザインのかわいさ。おむつというよりも、服を着せているようです。

使い始めて一番驚いたのは、横漏れに強いこと。バンビーノミオの布おむつとおむつカバーが赤ちゃんの体にジャストフィットするため、さらしのおむつではあった横漏れがなくなりました。着ている服やシーツなどに漏れたうんちがつきません。生まれたばかりの赤ちゃんのうんちはゆるゆる。生後3か月ぐらいでは、やわらかいペースト状。母乳やミルクを飲む量が増える時期に入り、これからうんちの量も増えてきます。大量のゆるいうんちは、さらしのおむつではカバーしきれず漏れることも。バンビーノミオでうんちの横漏れがなくなったのは嬉しいところです。

次に嬉しかった点は、ライナー。バンビーノミオは、布おむつに専用のライナーをつけて使用します。このライナーがおしっこやうんちを吸収。おむつを交換する時には、おしっこやうんちをキャッチしたライナーをトイレに流して、おむつは洗濯に。ライナー使用は紙おむつのような手軽さがあります。

赤ちゃんの皮膚は薄く、生まれたばかりの時期は肌トラブルが多いもの。わかなちゃんも肌が弱くアトピーかもしれないといわれています。肌を清潔に保つため、おむつの交換は頻繁。洗濯する布おむつの量も多くなります。ふんわりと重ねたコットン生地でしっかりと吸収するのがバンビーノミオの特徴ですが、さらしのおむつに比べると厚みがあるため、洗濯の時には若干こすり洗いがしずらく乾きずらいのが、あえていえばデメリット。赤ちゃんのお尻のかぶれ対策には蒸れないことが大事ですが、お尻の通気の点では、さらしのおむつの方が薄いぶん湿気を通すようです。でも、通気がよい代わりに漏れやすいのがさらしのおむつ。

まだねんねの時期なのでうんちが漏れても布団の上だけで済みますが、これから家の中を動き回るようになると、漏れたうんちが部屋じゅうに散ってしまうことも。さらしおむつ派のわかなちゃんのパパ・ママも、これからに備えて漏れ対策を考えておきたいところです。肌のケアに神経を使っているわかなちゃんのパパ・ママは漏れてもいいと考えているのでさらしのおむつをメインに使い、漏らさずしっかり吸収させたい時にはバンビーノミオ、おでかけの時には携帯しやすい紙おむつと、シーンに応じて使い分けていくことにしました。


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