必要なのはマザーズバッグじゃなかった!
「ママになる前に使っていたお気に入りのハンドバッグとは、ベビーが産まれたらもうサヨナラなの?」「マザーズバッグを持たないといけないの?」
「大きなマザーズバッグを修行のように背負わなければならないの?」
そんなことはありません。それまで愛用していたハンドバッグ、持ち続けましょう。
ハンドバッグの中には、ママのお財布や化粧ポーチ・ケータイ……ベビー誕生前に入れていたものをそのまま変わらずに入れて。ベビーのものは、ベビーのために用意したベビーのためだけのバッグに入れましょう。オムツポーチ・水筒・着替え・絵本……そんな子どものおでかけグッズは、トート・バッグへ。
ママの手にはハンドバッグ、公園遊びなどアウトドアではショルダーバッグやウエストバッグに持ち替えて。そして、もうひとつ持ってもスッキリと見えるのがトート・バッグ。このバッグ使いは、見た目がよいだけではなく、機能的でもあり、子どもの自立心も促すことができるんです。
わが子専用バッグで自立心を育てよう
独身時代のハンドバッグ、どうしてますか? |
けれど、ママがマザーズバッグに全てを入れていつまでも持ち歩いていたら、自分のものを自分で管理することを、子どもはなかなか覚えられませんね。「言えばママがバッグから出してくれる」「なんでもママが持ってくれる」、そう思ってしまいます。おでかけすればいつもママだけが大荷物をしょって家族の最後を歩いて行く……。そうなることが本当に子どもにとってよいことなのか、考えてみませんか?
自分専用のバッグに自分の持ちものが入っていれば、1才ぐらいのベビーでも「これは自分のもの」と自覚するようになっていきます。子ども専用のバッグを用意してあげたいですね。
ベビーが成長するにつれて、公園で、飲食店で、幼稚園・保育園で、いろいろな所でバッグを使うようになります。飲みかけの飲みものやお弁当や着替えなどをスムーズに収めたり、運んだりできなければなりません。破れたり、荷物を出し入れしている間にヘナヘナと倒れてしまうバッグでは、お世話で忙しく立ち働くママと元気な子どもたちの使用には耐えません。
タフなバッグであること、自立するバッグであること。実はこれがママの必携バッグです。だからこそ、丈夫で自立するタイプのトート・バッグが、子ども専用バッグには向いています。