充電専用トレイは、これから必須になる収納ツール

Blue Lounge「The Sanctuary」19,800円(税込)
色は写真の白の他に黒もあります。写真のiPod、DS Lite、携帯電話は別売です。

このところ、携帯電話やiPodなどの充電時に、それらの機器をまとめて置いていおけるトレイをいくつか見かけます。実際、毎日充電する必要がある機器というのは、毎日持ち歩くものでもあるわけで、それらの機器が一つのトレイにまとめられているのは、出かける際にも便利ですし、部屋も片づきます。かつてのオーバーナイトトレイの現代版といった感じでしょうか。

そんな充電用トレイの中でも、今年のグッドデザイン賞で一次審査を通過しているBlue Loungeの「The Sanctuary」は、今後の充電トレイの標準になるのではと思わせる画期的な機能と、充電トレイはインテリアや収納グッズの範疇の製品だという事を主張するデザインへのこだわりを併せ持った名作だと思うのです。

トレイの下には、様々なデジタル機器充電用のプラグが用意されていて、ここから使用したいプラグをトレイに引きだして使用する。

何より感動したのが、上の写真でも分かるように、電源コード一本を繋ぐだけで、携帯電話からiPodやiPhone、PSPにニンテンドーDS Liteまで、別途ケーブルを用意する事なく充電出来てしまう事。充電の何が面倒くさいと言って、それなりの大きさの様々なACアダプターをコンセントに繋いでいかなければならないことほど面倒な事はありません。さらに、「あの充電器、どこ置いたっけ?」ということもなくなります(極端な話、ACアダプタをなくしても、このTHe Sanctuaryがあれば充電出来るわけです)。

充電ステーションとしての様々な機能とデザイン

用意されているのは、NOKIA a、NOKIA b、Sony Ericsson、docomo FOMA/SoftBank 3G、au、SONY PSP、Nintendo DS Lite、mini USB、micro USB、USB、Apple iPod/iPhone、USB端子(メス)の12種類。


充電のスペックとしては、電圧は5.5V、各端子ごとに500mAの給電が可能。なのでiPhone 3Gのような、要求電力が大きな機器の充電も可能ですが、その場合、他のコネクタの電力が下がる事もあるので、要求電力が大きな機器については、その機器のみを充電して、終了後他の機器を繋ぐといった使い方が必要になります。といっても、ガイド納富が試したところ、iPod Classicと携帯電話(FOMA)とニンテンドーDS Liteの同時充電は可能でした。また、繋ぎ過ぎは、LEDが点滅して教えてくれるので安心です。

内部のUSB端子を使えば、用意されていないタイプのプラグも使用可能になる。

内部には別途USB端子が用意されているので、そこにケーブルを繋げば、iPhone 3Gのような大きな電力を使う機器を、他の機器と同時に充電する事が可能です。また、この端子と、対応するUSBケーブルがあれば、The Sanctuaryに用意されていないコネクタを使う機器の充電も行えます。このあたりの機能の、些細なことのようで実際に使ってみると、とても役に立つ感じは、製作者のユーザー本位の姿勢が見えるようです。

直接、他のACアダプターを挿し込んで使うことも可能。

USB端子が別途用意されているということは、例えばFOMA2台とか、iPod2台の同時充電も可能ということで、おかげでリビングに置いて家族で使う事も出来ます。さらに、ACアダプタを直接利用する事も出来るし、ケーブルを巻き取ることも出来るので、充電ケーブルがゴチャゴチャすることもありません。ドックがある機器の場合、ドックをトレイに載せて使う事も可能です。

継ぎ目の無い厚手の樹脂を使った本体がキレイ。リビングに置けるデザインだ。

トレイはベロア貼りで機器に傷が付かず、腕時計や鍵などを載せておくのにも合うように作られています。また、本体は厚手の樹脂が使われていて、変な継ぎ目が見える事もなく、インテリアとしても美しいもの。グッドデザイン候補は伊達ではありません。230mm四方のトレイは、それほど沢山の機器を載せる事は出来ないので、トレイ上がごちゃつくこともありません。底は厚手のシリコンが貼られていて滑り止めになっているなど、シンプルな見た目ですが、細部まで考えられたデザインなのです。

次のページでは、同じくグッドデザイン賞候補の電源タップ用ボックスと、ノートPC用のケーブル整理ツールを紹介します。