何故かガイド納富は、鉛筆用の補助軸(最近は、エクステンダーと言うらしいですね)が好きで、文具店などで見かける度に、何となく購入していました。そのコレクションの一部を、ここで紹介しようと思います。
このガイド記事で紹介した「ミミック」以外にも、面白いもの、美しいもの、実用的なものなど色々あって、意外にバリエーションが豊富なのです。
分度器ドットコム・オリジナル
加藤製作所製セルロイドエクステンダー
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セルロイドの軸の持ち心地がたまらない、贅沢な補助軸4,410円(税込)※価格は掲載当時 |
セルロイド軸の万年筆の代名詞のような加藤製作所による、鉛筆用補助軸です。同社の万年筆でお馴染のデザインを補助軸にアレンジした、とても可愛い補助軸です。といっても、万年筆同様、セルロイドの軸で、もちろん手作り商品。その手触りの良さも万年筆と同じです。
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後部に鉛筆を挿し込む仕組みなので、鉛筆をカバーして持ち歩ける |
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キャップを後部に差すと書きやすい長さになる |
鉛筆は、軸尻に差込んで使うスタイルなので、キャップを後ろに付けて書くとちょうど良い長さになるという仕様。なので、収納時はかなりコンパクトで携帯に便利です。鉛筆が抜けなくなった時のために、尻軸に穴が開いていて、そこにピンなどを入れることで鉛筆を押し出せる仕掛けが付いているのが、ガイド納富はとても好きです。
フランスの骨董屋で入手したという鉛筆ホルダー
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カプセル状の鉛筆ホルダー。とても小さい。800円くらいだったと思われる |
もう、随分前に通販で購入した鉛筆ホルダーです。その通販先も忘れてしまいましたが、フランスの骨董屋で買ってきたものだということでした。アルミのカプセルのような形状がとても気に入っています。
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中に鉛筆が仕込まれている。鉛筆は細く、市販品は入らない |
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筆記時のスタイルもスマートで気に入っている |
中に鉛筆が入っていて、補助軸としての構造自体は加藤製作所のものと同じパターンです。キャップを後部に付けることで、エクステンダーの役割を果たします。ただ、このエクステンダー、鉛筆の太さが独特で、通常の日本で売っているものより、少し細身の丸軸なのです。なので、今付いている鉛筆がなくなると、使えなくなってしまいます。と言いつつ、気に入っているので、ついポケットに入れて、緊急用筆記具として使ってしまっています。